以前にも掲載した、ヒラタアシバエ科の一種です。
僅か艶4mm足らずの体長ですが、ツヤ消しブラックの体と大きくて真っ赤な複眼の取り合わせは非常に目立ちます。葉の上を落ち着きなく動き回るハエで、あまり遠くには逃げないんですが、なかなかじっくり撮らせてはくれません。
BABAさんがこれとよく似た種の見事な深度合成画像を掲載されていて、“Lindneromyia sp.♂”としておられます。はっきり認められる違いは無さそうなので、同種かも知れません。
正面像を撮りたくてだいぶ粘ったのですが、これが精いっぱい。
代わりに後ろから。
そして横から。
次は同じ場所にいた同科の別種。こちらは♀のようで、やはりBABAさんが別の記事で掲載されていたものと同じ種ではないかと思います。
ひょっとしたら上の目の赤い♂と同種ではないかと考えたのですが、こちらははるかに小さくて体長約2.2mm。やはり別種でしょうか。
(2019.08.03・学が丘北公園)
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