明石・神戸の虫 ときどきプランクトン2
▼
2025年9月12日金曜日

クスグンバイと産卵痕

›
  昨日の記事と同じように見えますが、今回は クスグンバイ  Stephanitis fasciicarina です。和名通りクスノキの葉に寄生するグンバイムシですが、クスノキはどこにでもあるのに意外に多くは見かけません。産卵痕を見たのもこれが初めてです。ヒメグンバイと違って、こ...
2025年9月11日木曜日

卵を守る(?)ヒメグンバイ

›
  以前のブログ でも出したことがあるのですが、夏から秋にかけて、アベマキやコナラの葉の裏でこんな光景がよく見られます。多数の卵が産みこまれた主脈の傍らでヒメグンバイ成虫が1匹、じっとしているだけなのですが、この成虫はおそらく卵を産んだ♀で、幼虫が孵化してくるまでの間卵を守ってい...
2025年9月10日水曜日

アミメアリとアオオビハエトリ

›
  アカメガシワの花外蜜腺に来たアミメアリを、アオオビハエトリが狙っていました。脚(第一歩脚)を高々と挙げ、周囲を往ったり来たりしながら何度も獲物に迫るのですが、毎回ギリギリのところでサッと退却します。その間アリは呑気に蜜を舐めていて気付いた様子もありませんが、クモの方ははじめか...
2025年9月8日月曜日

クヌギハマルタマフシに産卵するナガコバチ科の一種(?Eupelmus sp.)

›
  クヌギハマルタマフシはクヌギハマルタマバチが産卵することによって出来る虫こぶですが、この公園ではアベマキの葉でよく見られます。緑の葉の上で赤い球が各支脈の上に一つづつ、等間隔で並んでいたりするとなかなか奇麗なものですが、この虫こぶにも寄生するハチがいます。 以前のブログ でも...
2025年9月7日日曜日

白斑の少ないゴマダラカミキリ

›
  サルスベリの幹を歩いていたゴマダラカミキリですが、上翅の白い紋が少なくて全体が黒っぽいのが気になりました。最近よく似た外来種が出没しているらしいのでひょっとしたら、と思ったのですが写真を調べるとやはり在来のゴマダラカミキリ Anoplophora malasiaca のようで...
2025年9月6日土曜日

木柵に産卵するアブラゼミ

›
  産卵中のアブラゼミを見つけました。 場所は伐採された木の枝を使った古い木柵で、セミはその側面に産卵管を刺しています。じりじりと前進しながら何度か産卵しているようでしたが、産卵管が体の陰になって見えにくく、何とかうまく撮れないかと四苦八苦しているうちに飛んでいってしまいました。...
2025年9月5日金曜日

ビワキジラミ

›
  ビワの大きな葉を裏がえすと、見慣れないキジラミが1匹、主脈の陰にくっついていました。とりあえず撮影してから周囲の葉を調べてみましたが他には見つかりません。ビワの葉でキジラミを見た記憶がなかったので、他の植物から偶然移ってきたものかと思いながら撮影したのですが、帰宅してからビワ...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

自己紹介

おちゃたてむし
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.