明石・神戸の虫 ときどきプランクトン2
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2025年6月20日金曜日

産卵するオナガバチの一種(Megarhyssa sp.)

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   昨日の記事 の、Megarhyssa sp.の♂たちが集まっているのを見た日から4日後、♂の数も減って静かになったエノキの伐採木で、同種の♀が産卵管を突き立てていました。まだ伐採される前に産卵された ヒラアシキバチ の幼虫を探しているのでしょう。既存の虫孔も利用しているよう...
2025年6月19日木曜日

♀を待ち受けるオナガバチ(Megarhyssa sp.)の♂たち

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  一昨年の夏 にヒラアシキバチの産卵、そして 昨年 にはそれに寄生すると思われる2種のオナガバチ(大型の未記載種 Megarhyssa sp.とオオホシオナガバチ M. praecellens)の産卵が見られたたエノキの枯れ木は、その後伐採されてしまいました。しかし切り分けられ...
2025年6月17日火曜日

トゲナナフシ中齢幼虫

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  トゲナナフシの幼虫がだいぶ大きくなっていました。約1か月前の 若齢幼虫 と同様、虫仲間のYさんが見つけたものを撮らせてもらったものです。体長は約37mm。前回に比べると2倍以上の大きさで、小さなトゲもポツポツと出てきてトゲナナフシらしくなってきました。 (2025.06.07...
2025年6月16日月曜日

マイマイガ終齢幼虫

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  今年はマイマイガ Lymantria dispar の幼虫が多いようだと思っていたら、アカメガシワの葉にちょっと見たことがないくらい大きな奴が乗っていました。体長は80mm弱。図鑑やネット情報でも終齢で60mm前後とされているので、平均よりかなり大きいことは間違いないでしょう...
2025年6月15日日曜日

カノコガを捕えたササグモ

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  あまりに普通種なのでカメラを向けることもほとんどないササグモ Oxyopes sertatus ですが、ちょうど大物を捕まえていたので撮ってみました。お腹の大きな♀です。 (2025.06.07・明石公園)
2025年6月14日土曜日

ヤマトケシマキムシ?

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  サクラの葉の裏に小さな影が見えたので、ゴミかなと思いながら念のため引き寄せてルーペで覗くと、小さいながられっきとした甲虫した。体長約1.6mmで、私の老眼ではどっちを向いているのかも分かりません。その場では科名すら思い浮かびませんでしたが、後で撮影画像を見るとなんとなく見覚え...
2025年6月12日木曜日

アブラムシを捕えたハモリダニの一種

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  赤いダニと言えばときどき建物の壁などの上を歩き回っているのが見られるタカラダニ類がよく知られていますが、葉っぱの裏にいる赤い奴は、大きさは同じくらいですが大抵このハモリダニの仲間(ハモリダニ科・ Anystidae)です。捕食性で、葉につくいろいろな小昆虫などを餌にしているの...
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