ヘクソカズラの葉にとまっていたコスカシバ Synanthedon hector です。以前出したものと比べると今回の方が腹部が細く、尾毛が扇状に広がっています。これまで雌雄の違いを特に意識していなかったのですが、前回が♀、今回は♂のようです。
頭端から尾毛の先まで約15mmです。
全身を覆う青黒い鱗粉が光の角度によって鋼のように輝きます。
(2026.10.15・明石公園)
前回の記事と同じカキの葉の裏に、キイロテントウの卵が産み付けられていました。この木の葉は毎年うどん粉病で白っぽくなっていて、食菌性のキイロテントウが集まっています。この日も小さな幼虫を何匹か見かけました。ただ気になるのはこの卵の大きさです。撮影時もずいぶん小さいような気がしていましたが、写真から測ってみると高さが0.6mmほどしかありません。普通は1mmくらいはあるので(こちら)、比べるとかなり小型です。ひと塊の卵の数も少ないので、母虫の栄養状態がよほど悪かったのかも知れません。
カキの葉の裏に点々と付着しているミカンコナジラミ Dialeurodes citri の幼虫をルーペで眺めていて、ちょうどその幼虫に産卵している寄生バチを見つけました。

雲一つない 秋晴れで、ジュズダマの葉にクモの影が映っています。
ハエトリでも、イオウイロハシリグモでもなさそうです。
先日♂を撮影してから二日後、同じ場所で見つけたオナガササキリの♀です。前回は♂ばかりで♀は1匹も見かけなかったのに、この日は少し探すと何匹も出てきました。
ジュズダマの葉で。触角の長さは♂と同じくらいありそうです。ヒメガマの葉に、ところどころ黒いアブラムシが集まっていました。ガマノハアブラムシ Schizaphis scirpi だと思います。周年ガマ類で生活するアブラムシです。