ドクダミの葉の上に乗っていた小型のトビケラです。これといった特徴もなく、科の見当もつきません。頭端から翅端まで約6.5mmです。
(2026.05.14・明石公園)
河川敷を歩いていると、多数のトビケラが飛び交っていました。ときどきあたりの雑草や灌木の枝、さらにはこちらの体にまでとまるのですが、ほとんどがカメラを向ける間もなくすぐにまた飛び立ってしまい、どうにか撮影できたのが下の2匹だけでした。
翅の斑紋などの特徴はコガタシマトビケラ Cheumatopsyche brevilineata によく似ていますが、この仲間は成虫での同定は難しいようなので、シマトビケラ科 Hydropsychidae の一種としておきます。
プランクトン観察のために水田で採ってきた水の中に、こんなものを見つけました。筒形の巣に入った小さなトビケラの幼虫で、ネット上の情報を参照するとヒメトビケラ科で間違いなさそうです。同科の中でもヒメトビケラ属 Hydroptila の可能性が高いと思っていますが、こちらの方は確かとは言えません。この仲間の成虫は以前に一度だけ撮影しています(こちら)。
巣は小さな砂粒などを綴って作られています。両端が開いていて、時々長い体を反転させて反対側から顔を出すところは、類縁は遠いのですが以前のブログに出したフサゴカイの幼生を思い出しました。