2026年4月16日木曜日

サツマキジラミの交尾

 シャリンバイの新葉の裏で交尾中のサツマキジラミ Cacopsylla satsumensis です。寄主のシャリンバイは公園や歩道の植え込みなどいたるところに植えられていて、このキジラミもごく普通に見られますが、なにぶん小さいので目にとめる人は少ないかも知れません。交尾の後は♀の産卵ですが、その様子は以前のブログに出しています。


(2026.04.12・明石公園)


2026年4月14日火曜日

カリンに集まるモモチョッキリ

 いつものカリンの木にモモチョッキリが来ている、との情報をいただいたので見に行ってきました。5年前の記事と同じ場所です。毎年のように現れて蕾や子房を齧っているのが見られるのですが、まだ産卵を確認したことがありません。地上からは見えない高いところで産卵しているのか、それともどこか別の場所で羽化した個体が毎年飛んでくるんでしょうか。この日は3匹ばかり見つかりましたが、なかなかじっとしていてくれないので写真の出来は良くありません。







(2026.04.12・明石公園)


2026年4月13日月曜日

口輪をつけた(?)蛾の幼虫

 名前は分かりませんが、アラカシの新葉の裏にいた鱗翅目幼虫です。


体長は6mmほどですが、頭が異様に小さく見えます。

ところがよく見ると小さな頭と見えたものは前回の脱皮の際の頭部の脱皮殻で、それが外れずマスクのように顔面に被さったままになっているようです。


脱皮殻の中に大顎が透けて見えます。こういう頭部の脱皮殻を頭や背中にくっつけて歩き回る幼虫もいますが、この場合は犬の口輪のように完全に口器を覆っていて食事も出来そうにありません。これからどうするんでしょうか。

(2026.04.12・明石公園)


2026年3月30日月曜日

ヒメハマキガ亜科の一種

 お馴染みのチャタテ類でもいないかとアベマキの幹に顔を近づけてじっと見ていると、何かが動いた、と思えばこの小さな蛾でした。褐色系の模様は樹皮にうまく溶け込んで、動かなければまず気づくことはなかったでしょう。カメラを用意するのに一度目を離したら、すぐそこにいるのになかなか見つからなかったくらいです。
頭の先から翅の先まで9mmくらいで、ハマキガ科ヒメハマキガ亜科までは間違いないと思いますが、種名が分かりません。翅の傷みがほとんどなく模様も鮮明なので調べやすそうに思えたのですが、あちこち当たってみても一致する種が見つかりませんでした。




触角の付け根や下唇鬚に、青や緑のきれいな鱗粉がわずかに混じっています。



(2026.03.28・明石公園)


2026年3月29日日曜日

キタキチョウ

 草刈りの後に伸びてきて花をつけたヒメオドリコソウに、越冬明けでちょっと翅の傷んだキタキチョウが来ていました。

普通種ですが、ココログ時代も含めて初登場だと思います。

(2026.03.28・明石公園)

2026年3月28日土曜日

クモの子

 モチノキの葉先に、孵化したばかりと思われる子グモが集まっていました。“まどい”と呼ばれる状態ですが、それにしては数が少ないのはすでに兄弟たちの大半が風に乗って散ってしまった後なのかも知れません。種類は分かりませんが、体長が1.2mmほどあるので、比較的大型の種ではないかと思います。




(2026.03.24・明石公園)

2026年3月27日金曜日

死んだオオキンカメムシ

 この1月にも出したばかりのオオキンカメムシですが、今回の冬は例年よりたくさん来ていたようです。いつもの公園でも、これまであまり見なかったような場所でもよく見かけました。海に近い低地で冬を過ごし、暖かくなるとまた繁殖のために山(?)に戻っていくはずですが、戻れないものも結構いるようです。どんな理由によるものか知りませんが、この日も地面に落ちたり、また植物などにつかまったまま死んでいる個体を何匹も目にしました。虫好きと言っても標本を集める趣味はないんですが、こんなに大きくてきれいな虫がそのままの姿で死んでいるのを見ると、つい持って帰りたくなります。



(2026.03.24・明石公園)