イヌビワの葉にとまっていた黒いハエですが、所属が分かりません。翅脈はだいたい見えるので科名くらいは絞れるかと思いましたが、手に負えませんでした。複眼が大きいので♂でしょうか。翅端まで約4.7mmです。
2026年5月24日日曜日
2026年5月22日金曜日
ホリカワクシヒゲガガンボ ♀
落ち葉の積もった林の中で、鮮やかな黄と黒のホリカワクシヒゲガガンボ Ctenophora bifasipennis が2匹、足元を歩いていくのが目に入りました。気づかぬうちに交尾中のペアを驚かせたのかと思いましたが、見るとどちらも♀です。そのうち1匹が、地面近くに伸びていたアラカシのひこばえの葉によじ登ってとまりました。きれいな個体で、2匹とも飛ばなかったところを見るとこのあたりで羽化したばかりだったのかも知れません。幼虫は朽木で育つそうですが、以前に何度か、木の洞に樹液や水が溜まって泥状になったような場所に産卵するのを見たことがあります(こちらとこちら)。よく似た種にベッコウガガンボがいます。
2026年5月21日木曜日
イオウイロハシリグモの幼体
クズの葉の上でヨコバイの一種を捕らえていたイオウイロハシリグモ Dolomedes sulfureus の幼体です。近づくと葉の裏に回ったりして逃げ回りましたが、獲物を離すことはありませんでした。体長約10mmです。
水辺の近い場所に多い徘徊性のクモで、成長するとかなり大きくなります。成体の♀と孵化直後の幼虫はこちらに出しています。
2026年5月20日水曜日
アシブトコバチの一種(アカメガシワの花外蜜腺)
アカメガシワの葉の上を小さな黒いハチが数匹、せわしなく歩き回っていました。以前にコオニアシブトコバチが何匹も、この植物の花外蜜腺に来たのを見ていたので今回も同じかと思いましたが、ファインダーを覗いてみると別種です。同じアシブトコバチ科に間違いはなさそうですが、コオニのような目立った特徴もないので、属の見当もつきません。やはり花外蜜腺が目当てのようですがなかなか一か所に立ち止まらず、ようやく1匹だけ、同じ蜜腺でしばらくの間とどまってくれたのを撮影することが出来ました。体長は約3.5mmです。
2026年5月19日火曜日
イスノフシアブラムシとキイロシリアゲアリ
アラカシの、剪定で切り残された短い枝でイスノスシアブラムシ Nipponaphis distyliicola を見つけました。以前はアラカシのひこばえに並んでいるのをよく見かけたものですが(こちら)、ここ数年は全く目にしなくなっていて、これが数年ぶりです。しかしコロニーの大部分は寄生バチが出た後の抜け殻で、わずかに残った成虫に数匹のキイロシリアゲアリ Crematogaster osakensis が集まっていました。
このアブラムシは春に有翅虫が現れてイスノキに移住し、イスノキエダナガタマフシという、イチジクの実のような大きな虫こぶを作ります。このコロニーはすでに有翅虫を出した後の生き残りなのかも知れません。
2026年5月18日月曜日
ナガタマムシの一種
この手の小さくて斑紋もないナガタマムシはどれも同じように見えて困るのですが、クワの葉の上にいたのでクワナガタマムシかもしれません。「タマムシハンドブック」などの写真や説明とも特に矛盾はないように見えるのですが、他の類似種との区別点がよく確認できないので、ここでは無理をせずにナガタマムシの一種としておきます。この仲間は見つけても撮る前に逃げられる確率が高いのですが、この人は珍しくしばらくじっとしていてくれました。体長は約6.4mmです。

























