2026年9月7日月曜日

チュウガタシロカネグモ♀

 お堀近くのササの間に網をかけていたチュウガタシロカネグモ Leucauge blanda です。

体長10mmほどの♀です。この巣網は水平円網と呼ばれますが、大抵やや斜めに傾いています。腹部の黒い帯の間は銀色に輝いています。こういう、アルミ箔でも貼ったように輝く銀色は昆虫ではほとんど見かけませんが、クモの仲間ではギンメッキゴミグモにギンナガゴミグモ、シロカネイソウロウグモと、この近辺だけでもわりあい普通に見られます。

円網の中央は円く穴が開いていますが、これはアシナガグモ科によく見られる特徴だそうです。

(2026.09.05・明石公園)

2026年9月6日日曜日

クサギの葉の上のイトカメムシ

 虫も夏枯れです。

クサギの葉に、強い日差しで映った影。

そっと枝を引き下ろすと、イトカメムシでした。

(2026.09.01・明石公園)



2026年9月5日土曜日

ショウリョウバッタモドキ

 いつもの公園で、虫仲間数人と草むらを歩いているとショウリョウバッタモドキ Gonista bicolor があちこちから飛び出してきました。過去にこのバッタを見たのは数回だけで、この公園では初めてです。ここでも見かけるという話は聞いていましたが、結構たくさんいるのに驚きました。


これは体長約45mmで、♀と思われます。背中の赤いのは個体変異で、雌雄の別は関係が無いようです。

こちらは体長約30mmで、体のわりに触角が長いので♂だと思います。

(2026.08.29・明石公園)

2026年9月1日火曜日

キイロハバチの幼虫

 センニンソウの蔓に、薄緑色の体に白い粉を吹いたようなきれいなイモムシがたくさんついていました。体長2センチほどで、顔を見るとハバチの幼虫です。センニンソウを食べるハバチで検索するとすぐに分かりました。キイロハバチ Monophadnus nigritarsis です。幼虫はあまり見た記憶がありませんでしたが、調べてみると2年前の6月に産卵中の成虫を撮影していました。



(2026.08.29・明石公園)

2026年8月31日月曜日

♀1匹に♂2匹?~ヒメグンバイとアワダチソウグンバイ

 このような情景はヘクソカズラグンバイでよく見かけますが、グンバイムシ類に特有の行動なんでしょうか。確認したわけではありませんが、おそらく中央の1匹が♀で両側が♂だと思います。他の虫なら♂2匹がかち合うと互いに争って追い払おうとするところですが、そんな様子もありません。不思議な虫です。

アベマキのヒメグンバイ。

セイタカアワダチソウのアワダチソウグンバイ。

(2026.08.23・明石公園)

2026年8月29日土曜日

花外蜜腺を吸うアオオビハエトリ

 アカメガシワの葉の上で、花外蜜腺を吸っているアオオビハエトリがいました。

花外蜜腺には多くのアリが集まるので、そのアリを狙うアオオビハエトリが周りをうろついている光景はときどき見かけますが(こちら)、この葉の上にはアリの姿はありません。クモが蜜腺を吸っているのは初めて見ました。



しきりに周囲を警戒しながら何度も蜜腺に口をつけていました。

レンズに向かっておきまりポーズ。

近くの別のアカメガシワでは、トビイロシワアリを追いかけていました。
クモが蜜を吸うというのはよくあることなのか検索してみると、アカメガシワの花外蜜腺をアリグモが吸っていたという記事がありました(こちら)。またこちらではアズチグモがヤブガラシの花で吸蜜していたことが紹介されています。いずれにしても、あまり頻繁にみられる行動ではないようです。

(2026.08.23・明石公園)

2026年8月28日金曜日

コモンツチバチ

 花壇のオミナエシの花に見慣れないツチバチが来ていました。3、4匹くらいですが、せわしなく移動しながらせっせと蜜を吸っているハチと、そのハチのまわりを飛び回りながら何度もとびつこうとするのがいます。おそらく♀と交尾をしようとする♂だと思いますが、しばらく見ている間には交尾は成立しませんでした。斑紋の特徴からコモンツチバチ Scolia decorata のようです。ヒメコガネなどの幼虫に寄生するそうですが、そのヒメコガネや近縁種がこのあたりにいるのかどうかは勉強不足でわかません。





(2026.08.23・明石公園)