以前のブログにはじめてこの小さな甲虫を出した時はどのグループに属するのかすら分からず、とりあえず“ハムシの一種?”としていたところ、匿名の方からケジロヒョウホンムシ Hanumanus senilis という種名を教えていただきました。ヒョウホンムシ科の一種で、この仲間は名前通り昆虫などの標本や乾燥食品などを食害するそうですが、この時期、サクラの葉の裏にとまっているのをよく見かけます。しかしわずかな刺激ですぐに落下するし、落ちるのを受け止めて葉に乗せても一瞬“死に真似”をしたあと一目散に駆け出すのでなかなか撮影できません。それで今回は1匹採集してかえり、いつものように深度合成撮影をしました。
2026年6月15日月曜日
ケジロヒョウホンムシ(深度合成)
2026年6月13日土曜日
2026年6月12日金曜日
シバツトガ
公園の芝生広場に植えられたマツの球果に乗っていました。シバツトガ Parapediasia teterella だと思います。名前通り幼虫は芝生の害虫で、おかげで大変地味な虫にもかかわらずネット検索すると大量の記事が出てきます。前翅長約8mmです。
2026年6月11日木曜日
2026年6月10日水曜日
クロボシトビハムシのペア
トウネズミモチの葉でよく見つかるクロボシトビハムシ Longitarsus bimaculatus です。以前のブログにも出していますが、今回は交尾中の雌雄です。♀が♂を背負ったまま歩き回るので追いかけながら撮りました。体長は♀2.4mm、♂2mmくらいです。
2026年6月9日火曜日
ミツボシツチカメムシの幼虫?
前日の雨で湿った切り株の上を小さな赤い虫が横切っていきます。ダニにしてはちょっと大きいなと思ってレンズを向けると、カメムシの幼虫でした。場所柄からツチカメムシ類の幼虫ではないかと思って検索すると、「ふしあな日記」のこちらの記事に掲載されているミツボシツチカメムシ Adomerus triguttulus の幼虫がよく似ています。成虫はこの公園でもよく見かけるので同種の可能性は高そうですが、ツチカメムシの若齢幼虫も同じような体色をしているようなので、あるいはそちらかも知れません。因みに上にリンクした「ふしあな日記」ではミツボシツチカメムシを飼育観察されていて、母虫の産卵から卵塊を運んだり幼虫に給餌したりする様子まで紹介されています。
2026年6月8日月曜日
コガネグモとシロカネイソウロウグモ
高さ1mほどに伸びたセイタカアワダチソウの間に、大きなコガネグモが巣を張っているのを見つけました。通路に腹面を向けていて、反対側は草が密生しているので背中の模様を確認できないのですが、体長が20mmほどもあるのでコガネグモ Argiope amoena に間違いありません。網にかかったバッタの仲間を食べているところでした。
この公園ではよく目にするのはコガタコガネグモばかりで、コガネグモの成体はあまり見かけません。と言って別に珍しいものでもないのでとりあえず記録だけ、というつもりで何枚か撮影しておいたのですが、帰宅後パソコンで画像を見ると、撮影時には気づかなかった寄食者が写っていました。銀白色に輝くシロカネイソウロウグモです。これまで越冬中の幼体やジョロウグモの巣の端にぶら下がっている(こちら)のを見たことはありますが、実際に家主の食事のお相伴にあずかっているところは初めてです。気づいていればもっと丁寧に撮ったものを、全く迂闊でした。普通種と思っても、気を抜かずによく観察しないといけませんね。


















