これはアベマキの枝に群がっていたアブラムシですが、以前のブログにも出したクワナケクダアブラムシ Greenidea kuwanai の幼虫だと思います。この公園では同じ Greenidea 属のニホンケクダアブラムシ G. nipponica や和名無しの G. nigra を確認していますが、それらの種名や特徴はすべて研究者の杉本さんに教えていただきました。その杉本さんからいただいたコメントによれば、クワナケクダアブラムシを外見で近似種と区別する特徴は、まず脛節の色は基部が濃く、先端に向かって淡色になること、もう一つは幼虫角状管の間にある硬化板の形が「富士山型」(尾片側が裾野、頭部側が山頂)を呈していることで、今回の写真でもそれらの特徴は見てとれます。幼虫たちには甘露を求めてアミメアリが集まっていましたが、成虫は見られませんでした。
2026年6月4日木曜日
2026年6月3日水曜日
繭を紡ぐマイマイガの幼虫
ササの葉の裏で繭を紡ぎはじめたマイマイガの幼虫です。見つけた時はしきりに頭を動かしていましたが、場所が地上に近くて近づきにくく、邪魔な葉をかき分けたりしていると動きを止めて固まってしまいました。
2026年6月2日火曜日
不明ヨコバイ幼虫
イタドリの茎でヒメコブハムシの卵を探していると、こんなものも見つかりました。体長2mmほどのヨコバイ類の幼虫です。小さいながらもなかなかカラフルな外見ですが、これがどんな成虫になるのか見当がつきません。茎や葉柄に口吻を突き刺していましたが、レンズを近づけるとくるりと裏側に回ってしまうので、体の側面やお尻しか撮れませんでした。
2026年6月1日月曜日
ヒメコブハムシの卵(糞ケース)
いつもの公園のイタドリにヒメコブハムシ Chlamisus diminutus が来ていることを初めて知ったのは2年前の5月で、昨年も同じ季節に見ています。今年もそろそろ産卵の季節かと思って探しに来たのですが、何匹かの成虫は見かけたものの、産卵中の個体は見つかりません。すでに産み付けられて糞のケースに納まった卵はあちこちで見つかったので、かわりにそれらを撮影しておきました。
2026年5月30日土曜日
キアシキンシギアブ・♂
2週間前のものですが、小川の辺のクワの葉にとまっていた♂のキアシキンシギアブ Chrysopilus ditissimis です。
2026年5月29日金曜日
ハエヤドリクロバチ科 Spilomicrus sp.
ハエヤドリクロバチの仲間は、以前はこの公園でも冬場の葉裏探しなどでよく見つかったものですが、他の多くの虫と同様最近はあまり見かけなくなってしまいました。これはイタドリの花外蜜腺に来ていたもので、以前のブログに出したもの(こちら)とほとんど違いが認められず、また撮影時期も同じ5月だったので同種か、少なくとも同属だろうと思います。その記事には専門家の kurobachi さんから“ハエヤドリクロバチ科 Spilomicrus 属と思われます”とのコメントをいただいています。体長は約3.5mmで、しつこく撮影を続けても逃げもせず、何度か体の向きを変えながら蜜を吸っていました。
2026年5月28日木曜日
ヤブキリの脱皮
いつもの公園を虫仲間数人で散策中、ヤブキリが脱皮中、と呼ばれて見に行きました。
何とか間に合いましたが、ほぼ最終段階です。(2026.05.16・明石公園)































