2026年8月24日月曜日

アオマツムシの幼虫

 サクラの枝の、もとはおそらく蛾の幼虫かクモの隠れ家だったと思われますが、糸で丸められた葉の中にアオマツムシ Truljalia hibinonis の幼虫が隠れていました。ちょうど先日出したカネタタキの幼虫と同じような状況です。揺れる枝を片手で支えて撮影していると、長い触角を体の下にたくし込んでしまいました。


白い糸が邪魔になって分かりにくいのですが、翅芽の伸び具合を見るとおそらく終齢でしょう。また尾毛の間から産卵管らしきものが覗いているので、♀と思われます。以前撮影した若齢幼虫はこちらに、鳴いている♀はこちらに出しています。

(2026.08.18・明石公園)


2026年8月23日日曜日

アズチグモに捕まったホリカワクシヒゲガガンボ

 よく目立つ色彩のホリカワクシヒゲガガンボが、サクラの枝からぶら下がっていました。


♀のアズチグモに捕えられています。

アズチグモはカニグモの仲間ですが、網も張らずによくこんなに大きな獲物を捕まえるものだと感心しました。

(20263.08.12・明石公園)


2026年8月22日土曜日

ヨコヅナサシガメ幼虫の脱皮

 脱皮直後のヨコヅナサシガメ幼虫がいたという情報をいただいたので見に行きました。場所はアベマキの太い枝の下面です。多数の幼虫が集まっている中に、脱皮したばかりでまだ全身が赤いのが1匹、そしてちょうどタイミングよく脱皮中の幼虫が1匹いました。
10年以上前には園内いたるところで見られたヨコヅナサシガメですが、近年は数が激減してあまり見かけなくなっていました。ここ2~3年でだいぶ回復してきたようですが、それでもまだ少なく、毎年初夏の楽しみの一つと思っている羽化もしばらく見ていません。幼虫の脱皮を見るのも久しぶりですが、今回は水平に近い角度で伸びた枝の下面からぶら下がるように脱皮していたので、背面からも撮ることが出来ました。









この鮮やかな朱色は脱皮直後だけで、しばらくするとこちらのような体色になります。

(2026.08.12・明石公園)


2026年8月21日金曜日

ハリブトシリアゲアリと謎の食痕?

 アラカシの枝先の柔らかい新葉に、ハリブトシリアゲアリが集まっています。

葉には何かの食痕のような穴が並んでいます。しかしアリが集まってるからには甘露を出すアブラムシでもいるんだろうと思いましたが、

穴があるだけで、アブラムシもカイガラムシも見当たりません。

こちらの葉でも同様です。

葉表から見た“食痕”ですが、よく見るとただの食痕ではなく何かの産卵痕、あるいは幼虫が葉肉に潜り込んだ跡のようにも見えます。もしかすると、それらの幼虫がアリの好む物質を分泌しているのではないかと、別に根拠もないのですが想像してしまいました。

(2026.08.12・明石公園)




2026年8月19日水曜日

アオスジアゲハのペア

 ぼんやり歩いていて交尾中のアオスジアゲハを驚かせてしまいました。

逃げて行った先でとまったのが地面近くに垂れた枝の間で、仕方なくそっと枝を持ち上げて撮ったのですが、画面に自分の指が入っているのに気づきませんでした。

(2026.08.12・明石公園)


2026年8月18日火曜日

卵嚢を守るオダカグモ

 アラカシの葉の裏で卵嚢を守っていたオダカグモ Meotipa argyrodiformis です。

子グモが孵化した後の様子はこちらに出しています。

(2026.08.12・明石公園)

2026年8月17日月曜日

ヒゲナガサシガメ・成虫

 この夏に入ってから全く見ていなかったヒゲナガサシガメ Serendiba staliana ですが、この日は3匹見つけました。この公園では前の冬、葉裏で越冬する幼虫を一、二度しか目にしなかったので余程少なくなったかと心配していたのですが、そこそこの個体数は保っているようです。3匹とも木の葉の裏でじっとしていただけですが、この種は夜行性のようで、これ以外の状態を未だ見たことがありません。

サクラの葉裏で。

これはイヌビワです。

アラカシです。

(2026.08.08・明石公園)