2026年9月19日土曜日

シュロの葉の裏のヘリグロメンコガ

 木立の中の薄暗い場所に丈の低いシュロの木があったので、あまり期待もせずに大きな葉を持ち上げてみると、裏側に小さな黄色い蛾が何匹もついていました。ヘリグロメンコガ(Opogona sp.)です。10年以上前に初めて名前を調べた時はまだ和名のみで学名はついていないということでしたが、今回改めて検索してみてもその点変わりはないようです。食草に関する情報も見つかりませんでしたが、シュロの木に何等かの関係があるのか、単に休憩場所に選んだだけなのか、よく分かりません。


周りの葉にも同じようにいて、計20匹くらい数えました。



上2枚と下の3枚は別個体。それぞれ翅端まで約4mmと4.5mmです。



(2026.09.12・明石公園)


2026年9月18日金曜日

ヒメベッコウハゴロモの交尾

昨日の記事と同じ場所にはヒメベッコウハゴロモ Ricania taeniata もたくさん見つかりました。ジュズダマの葉の上にいるのですが、非常に敏感で、近づくとほとんどが葉の裏に回り込んだり、ぴょんと跳ねて消えてしまいます。

ようやく、逃げずにゆっくり歩いている個体を見つけたと思えば、

交尾中でした。

右の大きい方が♀でしょうか。

(2026.09.12・明石公園)


2026年9月17日木曜日

交尾中のハマベアワフキ

 ジュズダマの茎で交尾していたハマベアワフキ Aphrophora maritima です。何度も撮影している普通種ですが、当ブログでは初登場です。
和名に反して生息場所は浜辺に限らず、平地のイネ科植物上で普通に見られるそうですが、この公園では水辺に近い場所でよく見かけます。


左の個体で翅端まで約10mm。雌雄の別は分かりませんが、2、3枚撮るうちに離れてしまいました。

(2026.09.12・明石公園)

2026年9月15日火曜日

アオマツムシの隠れ家

 一面瘤だらけのヤブニッケイの葉の下から、長い触角が伸びています。

葉の瘤はニッケイトガリキジラミの寄生によるものですが、触角の主は?

アオマツムシでした。先日♀の幼虫を出したばかりですが、これは♂の成虫です。日中はこんなところに隠れているんですね。背中のあたりに白い糸も見えるので、やはりこの場所も元はクモかイモムシ・毛虫の隠れ家だったのかも知れません。

(2026.09.12・明石公園)


2026年9月14日月曜日

アズチグモの隠れ家

 端が折り返されたクズの葉を見つけました。

中身が気になります。

隙間から覗くと、特徴的な顔が。

葉をつまんで拡げてみると、卵嚢を守るアズチグモの♀でした。

(2026.09.12・明石公園)


2026年9月13日日曜日

ツユムシとアズチグモ

 幼木のクワの葉から、ツユムシがぶら下がっていました。

交尾器を見ると♂です。普通種のツユムシ Phaneroptera falcata ですが、最近はこんな虫まであまり見かけなくなってしまいました。

先日登場したばかりですが、今回もアズチグモの仕業でした。獲物の喉元をしっかり咥えています。

自分よりはるかに重い獲物を、こんな姿勢でよく落とさずに支えていられるものだと感心しました。

(2026.09.12・明石公園)


2026年9月12日土曜日

アオスジアゲハの卵

 目の前のクスノキにアオスジアゲハが1匹飛んで来て、しばらく物色した後1枚の葉の裏に腹端をつけるのを目撃したので、葉を裏がえして産みたての卵を拝見しました。

周りにはもっと新鮮で旨そうな葉もたくさんあるのに、なぜか古い食痕のあるくたびれた葉の端っこに産み付けていました。直径1.2mmほどの球形で、表面には一見なんの模様も凹凸もないように見えますが、

もっと拡大してみても同じでした。

(2026.09.05・明石公園)