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2024年5月31日金曜日

ジョロウグモの子どもたち(団居)

 トウネズミモチの、白い蕾をつけた枝の間に子グモの団居(まどい)ができていました。ジョロウグモ Trichonephila clavata だと思います。四つほどの塊に分かれていましたが、同じ一つの卵嚢から出てきた兄弟たちなのか、それぞれ別の卵嚢から生まれたものなのか分かりません。ジョロウグモは大型のクモとしてはこの公園で最も目につく種ですが、秋も遅くなってから産卵し、卵嚢を守る♀の姿が年を越しても見られることがあります。



子グモの体長は1.7mmほどです。枝に触れるとクモの子を散らしてしまうので、アップを撮るのにはちょっと苦労しました。

(2024.05.21・明石公園)


2024年5月29日水曜日

キンイロエビグモ

 アラカシの幹を歩いていたキンイロエビグモ Philodromus auricomus です。同属のキハダエビグモ P. spinitarsis と同様いつもの公園でもごく普通のクモですが、ほとんど樹幹で暮らしているキハダと違ってこちらは草の葉の上などを徘徊していることも多いようです。足が長いので大きく見えますが、体長は7mmちょっとです。




(2024.05.21・明石公園)


2024年5月24日金曜日

アリを捕らえたアオオビハエトリ

 このブログでも何度も登場しているアオオビハエトリ Siler vittatus ですが、お得意の万歳ポーズを見せてくれると撮らずにはいられません。イタドリの葉の上でアリを捕えていました。





(2024.05.18・明石公園)




2024年5月23日木曜日

獲物を捕らえたアリグモ♂

 クスノキの葉の上で、巨大な挟角を持つアリグモの♂が獲物を捕らえていました。なかなか格好の良い被写体なんですが、葉の上で忙しく向きを変えるのでなかなかシャッターチャンスをつかめません。獲物はキジラミのようです。狩りの際にはこの挟角をカマキリの前足みたいに延ばすんだろうと思いますが、そんな場面はまだ見たことがありません。




(2024.05.04・舞子墓園)



2024年5月22日水曜日

ヤハズハエトリ♀成体

 河川敷の枯れ茎の上でヤハズハエトリ Marpissa elongata の♀が獲物を捕らえていました。以前出したものに比べると頭胸部は同じくらいですが腹部ははるかにが大きく、体長も10mmほどあります。やはり前回は亜成体だったんでしょう。獲物はよく確認できませんが、クモのようです。この河川敷では♀ばかり何度か見ていますが、♂にはまだ出会えません。






(2024.05.02・神戸市西区伊川)

2024年5月8日水曜日

ネコハグモ

 ネコハグモは植物の葉の上に簡単なテント状の巣を作る小さなクモです。このあたりではあまり多い種ではない印象を持っているのですが、このところその巣を何度か見かけました。周囲を徘徊するでもなく、こんな小さな巣の中に陣取っているだけで獲物が捕れるんだろうかと思いますが、食事中の個体も多いのを見ればそれなりにやっていけるようです。

ムクノキの葉の巣。

中にいたのは♀です

獲物のユスリカはすでに吸い殻になっています。

こちらはアラカシの葉。

やはり♀です。

これはサクラの葉に巣を作っていた♀。

ツツジの花びらにも。

これは♂でした。

大きな触肢に顔が隠れています。
このクモの交接の様子はこちら。

(2024.04.23,24・明石公園)


2024年1月8日月曜日

アシブトハエトリ越冬中

 新年も2週目に入ってしまいましたが、ようやく今年最初の虫撮りに出かけてきました。
ヤツデの枯葉の襞の間で、袋状の巣を作って越冬していたアシブトハエトリ Pancorius crassipes です。気の毒ですが枯葉の先でお尻をつついて袋から出てきてもらいました。以前のブログでも同じ状況の写真を出していますが、この公園ではあまり多くないようです。国産のハエトリグモとしては最大級で、これは♀ですが、♂はまだ見たことがありません。






(2024.01.08・明石公園)

2023年12月20日水曜日

ガザミグモ♀

 茶色く枯れたエノコログサの穂の上で、脚を拡げて獲物を待つガザミグモ Pistius undulatus の♀です。


風で穂が揺れるので指で支えると、脚を引っ込めてしまいました。

♂はこちらに出しています。

(2023.12.09・明石公園)

2023年12月8日金曜日

網を張るゴミグモの幼体

 雨上がり、ゴミグモの幼体が巣網に横糸を掛けていました。
すでにかなり間隔を空けて横糸が張られていて、その間を埋めるように糸をかけていきます。新築かリフォームかよくわかりませんが、中央に立派なゴミの隠れ家があるので、後者かもしれません。






(2023.12.06・明石公園)

2023年10月7日土曜日

カネタタキとアズチグモ

 クワの葉の裏に妙な格好でぶら下がったカネタタキがいると思えば、アズチグモに捕まっていました。




ついでに同じ日見た、カネタタキのカップルです。

こちらはトウネズミモチの葉の間で、無事に過ごしていました(♂の右後脚がありませんが)。

(2023.09.24・明石公園)

2023年9月28日木曜日

ジョロウグモの交接行動

今頃、公園内のいたるところに張られているジョロウグモの♀の巣網を見て回ると、ほぼ必ず1匹かそれ以上の♂が端の方に陣取って交接の機会をうかがっています。ほとんどはただじっと待機しているだけで、実際の交接行動を見る機会はそう多くないのですが、この日は幸い、その場面に2度遭遇しました。

1件目はバックが薄暗い竹藪だったので、こんな写真しか撮れませんでした。この♂は何度も♀に接近するのですが、腹部を合わせたかと思うとすぐに離れてしまうという、落ち着きのない行動を繰り返していました。

同じ網にもう1匹の♂がいて、時々近寄ってくるのでそれを追い払うのにも忙しそうでした。

何度もこの定位置につくのですが、滞在時間が短いので精子の受け渡しに成功したのかどうかよく分かりません。

2件目はもう少し撮りやすい場所でした。

最初の♀と同様、すぐそばに脱皮殻が見えます。

この♂はかなり長い時間とどまって触肢を動かしていたので、おそらく目的は果たせたのでしょう。この日見た♀はこのように腹部がまだ痩せた個体ばかりでしたが、あとひと月もするとこちらのように丸々と太った巨大な♀が見られるはずです。

(2023.09.16・明石公園)

2023年8月6日日曜日

オダカグモの子どもたち

 先日出したばかりのオダカグモですが、産卵の季節に入ったようで、あちこちの葉裏で卵嚢を守る母グモの姿が見られました。その様子は以前にも出しているので、今回の写真はイスノキの葉裏で早々に孵化していた子グモたちと母グモです。

卵嚢の名残りが見えませんが、脱落したんでしょうか。子グモもすでにある程度分散してしまったようで、孵化後だいぶ時間が経っているのかも知れません


母グモは、警戒すると体を横倒しにしてしまいます。


子グモの体長は0.8mm前後で、独特の腹部の形もまだ現れていません。

(2023.08.04・明石公園)