ラベル 不明(昆虫) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 不明(昆虫) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年2月26日金曜日

不明甲虫の幼虫

 この幼虫もムクノキの樹皮の下から出てきました。甲虫類だと思いますが、その中でどのあたりに近いのか見当がつきません。大きな顎を持っているのでおそらく捕食性なんでしょう。体長は5mmくらい。頭を左右に激しく振りながら動きまわるので、ピンボケを量産してしまいました。体のあちこちに付着している長い毛は、同じ場所で集団越冬していたハイイロチビフサヤスデの尾毛だと思われます。






(2021.02.24・明石公園)

2020年11月11日水曜日

ノブドウの葉の不明ヨコバイ幼虫

 ノブドウの葉の裏にたくさんいたヨコバイの幼虫です。初めて見たもので、特徴的な外観ですが種名が分かりません。

翅芽が大きいので終齢でしょうか。体長約2.4mmです。


(2020.11.05・明石公園)

2020年10月11日日曜日

クサカゲロウ類の幼虫を捕えたヨコヅナサシガメ幼虫

 引き続き古い写真です。
エノキの幹で、クサカゲロウの一種の幼虫がヨコヅナサシガメの幼虫に捕らえられていました。カムフラージュも役に立たなかったようです。




(2009.09.19・明石公園)


2019年10月15日火曜日

落葉のカイガラムシ?

*2020.01.22・追記とタイトル変更*

Yoshitomiさんから、これはミジンムシダマシの幼虫ではない、とのコメントをいただきました。他の甲虫の幼虫でもなく、やはりカイガラムシではないか、とのことです。確かに、改めて写真を見るとカイガラムシ以外のものではないように思えてきます。何で落ち葉に、という疑問が残りますが、とりあえず、「ミジンムシダマシ科の幼虫?」としていたタイトルを表記のように変更しました。

落ち葉を掻きまわしていて見つけた虫です。
はじめカタカイガラムシの仲間かと思いましたが、それなら背面にあるはずの肛門が見えません。またこんな枯れ葉で生活するカイガラムシがいるとも思えません。
他に似ているものでこんな場所に居そうな虫と言えば以前 Acleris さんが紹介されていたミジンムシダマシ科 Discolomidae の幼虫くらいしか思い浮かばないので、疑問符付きでこのタイトルになりました。と言っても、下の写真を Acleris さんのものや土壌動物図鑑の図と見比べると随分様子が違っていて、かなり怪しい気がしています。

体長は1.2から1.3mm。

同じものです。

左の個体。

上に同じ。

同じくらいの体長の別個体ですが、周縁部に細かい毛が生えているのがどうにか確認できます。

約.07mmと1.4mmの2個体。

その大きい方です。脱皮殻のようなものは、多分無関係でしょう。

(2019.09.20・学が丘北公園)

2019年9月5日木曜日

不明幼虫

昨日の記事のマルトビムシを追いかけている時、同じ切り株の上を初めて見るタイプの幼虫が歩いているのを見つけました。最初クサカゲロウ類かと思ったのですが、触角や大顎などがどうもそれらしくありません。何者でしょうか。

体長は2.5mmくらい。全身が木屑のような、茶色の粉のようなものに覆われていて、その間から長い毛が伸びています。一見どちらが前なのかも分かりませんが、一方から2本の触角らしきものが突き出していて、辛うじて頭部の位置が知られます。

非常にピントの合わせづらい被写体で、なんとか正面から撮ることは出来たのですが、目鼻立ちがさっぱり掴めません。

ゴミの間から大顎らしきものが覗いています。

これは別個体。

ゴミに覆われていない部分に白っぽい地肌が見えています。

小さな個眼が辛うじて写っています。

(2019.08.07・摩耶山)