背丈くらいに伸びたクワの幼木の葉をめくってみると、クモガタテントウ Psyllobora vigintimaculata が産卵中でした。
既に3個の卵を産み付けています。
次の卵が出てくるのを息をひそめて待っていましたが・・・。
残念ながら産卵を中止して立ち去ってしまいました。
お尻には以前にも同じクモガタテントウで見たラブルベニア(Laboulbenia)菌がくっついています。寄生性の菌類で、昆虫など小型の節足動物が寄主となるようですが私はまだこのクモガタテントウでしか見ていません。
(2021.10.27・明石公園)