久しぶりにモチノキハマダラミバエ Prochetostoma expandens の産卵を見ました。2010年と2012年の、どちらもゴールデンウィークの頃にモチノキに集まって実に産卵するのを見ていたのですが、その後何年間もほとんど目にする機会がありませんでした。ホストのモチノキの実の出来具合にもよるんでしょうが、年によって増減が大きいような気がします。
産卵はかなり前に始まっていたようで、ほとんどの実に産卵痕がついています。
産卵管は先が鋭く尖っています。
産卵管を出したり引っ込めたりしていました。
これは別個体。すでに産卵管が深く入っているようです。
膨らんだ腹部には卵が一杯詰まっているんでしょうね。
(2020.04.21・明石公園)
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