アラカシの幹で産卵していたヒメコバチです。
おそらく2012年、2013年の同時期に撮影した Tetrastichinae 亜科の一種と同じ種で、カシノアカカイガラムシ Kuwania quercus に寄生しているのではないかと考えているものです。撮影場所も2013年の記事と同じで、このアラカシでは毎年カシノアカカイガラムシが発生しています。
おそらく2012年、2013年の同時期に撮影した Tetrastichinae 亜科の一種と同じ種で、カシノアカカイガラムシ Kuwania quercus に寄生しているのではないかと考えているものです。撮影場所も2013年の記事と同じで、このアラカシでは毎年カシノアカカイガラムシが発生しています。
産卵管を突き刺している相手はカシノアカカイガラムシの中間幼虫ではないかと思われます。
黒い体色のコバチは同じように黒っぽいアラカシの樹皮の上ではなかなか目にとまりませんが、1匹見つけた後そのつもりで探すと他にも数匹、触角で樹皮を探りながら歩き回っているのが見つかりました。
(2020.04.21・明石公園)
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