イスノキの葉を見上げると、小さな平べったい虫がたくさん。
すでに周りにはこれらの有翅虫から生まれたと思われる幼虫も沢山います。
出産が見られないかと探したのですが、どれも腹部が小さくて、すでに終わった後のようでした。
幼虫は小さなもので体長0.5mm前後です。これで1齢でしょうか。干渉色が出ているのか、ワックスが青く光っています。これらの幼虫が成長して無翅卵生虫となり、交尾・産卵するんでしょう。
この時見た一番大きな幼虫(あるいはすでに成虫)で、体長約0.9mm。傍らの脱皮殻にもパイプ状のワックスがそのまま残っていて、やはり青く光っています。
(2020.11.16・明石公園)
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