この1月に越冬中のオオスズメバチを見つけたコナラの伐採木を憶えていたので、前回元に戻しておいた樹皮をそっと持ち上げてみると、まだ同じ姿勢で眠っています。安眠を妨げては気の毒なのですぐにまた樹皮を被せましたが、やはり起こしてしまったのか、その場でしばらく虫を探しているうちに大きな羽音とともに外に出てきました。そのまま飛び去るかと思えば、体温が上がるのを待っているのか出てきた場所でいつまでもうずくまっています。夏場にはあまり近づきたくない相手ですが、体長4cmもある女王バチは間近で見るとなかなかの貫禄です。
(2021.03.27・学が丘北公園)
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