2021年5月10日月曜日

キモグリバエ科の一種

 ネジキの葉の上で、鳥の糞に小型のハエが数匹集まっていました。


♀と♂が入り混じっているようで、小柄な♂が大きな♀の背中に何度も乗るのですが、相手にその気がないのかなかなか交尾には至らないようですぐに降りてしまいます。

♀の1匹。

この♀ははち切れそうな腹部から産卵管を伸ばしています。産卵間近なんでしょうか。

動きが早くて上手く撮れないので、雌雄1匹づつ採集して帰りました。翅脈を見るとキモグリバエ科 Chloropidae のようです。深度合成画像は次の記事で。

(2021.04.27・舞子墓園)

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