2021年10月3日日曜日

キバラヘリカメムシ・つづき(卵と1・2齢幼虫)

 昨日の記事の続きです。

マサキの葉の上に、孵化前の卵塊もありました。

14個の卵の内、1個だけなぜか他と向きが逆です(“蓋”が左を向いています)。


こちらの卵塊はマサキに入り混じって枝を伸ばしていたトベラの葉裏に産み付けられていましたが、すでに幼虫が孵化しています。


卵殻に比べてずいぶん大きいように感じますが、これでもまだ1齢だと思います。


約3時間後に戻ってくると、2齢への脱皮が始まっていました。

脱皮後は体長の増加分以上に触角が目立って長くなっています。

(2021.09.30・明石公園)

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