大口の繊毛虫、レンバディオン(Lembadion)の一種です。フロントニアに近い仲間ですが、口部域がほとんど細胞全長にわたって大きく開いていて、その縁からカーテンのように長い繊毛の列(膜板と呼ぶそうです)が伸びています。下の1~3枚目はくるくると回転しながら高速で泳いでいるのを追いかけながら撮ったものですが、4~5枚目ではほぼ動きが止まっています。そうなると弱ってしまうのか、5枚目では長い繊毛を周囲に撒き散らしているように見えます。
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