いつも見ているアラカシの幹に、今年もたくさんのカシノアカカイガラムシが出てきていました。
体長は1mmちょっと、少し離れるとほとんど目にとまりませんが、近づいてよく見ると幹の上いたるところこの赤い虫が歩き回っています。冬を越した「中間幼虫」から羽化してきた口吻の無い♀成虫たちです。白い繭(?)から出ようとしている♀もあちこちで見られました。
こちらはお尻から?
この♀たちはこれから産卵して、幹のあちこちでこちらのような白い綿に包まれた卵塊が見られるはずです。ところで♂はいつ出てくるんでしょうか。まだ見たことがありません。
(2022.04.08・明石公園)
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