マテバシイの葉裏でウスアオクチブトゾウムシ Lepidepistomus elegantulus のペアを見つけたので撮ろうとすると、あっさり落ちてしまいました。しかし周りを探してみると同じ木にまだたくさんいて、多くがペアになっています。何度も失敗しながら、どうにか3組ばかり撮影することができました。
種名はいつもの保育社の甲虫図鑑で、クチブトゾウムシ族の属の検索表と種の説明から見当をつけましたが、この図鑑での属名 Macrocorynus はその後 Lepidepistomus に変更されたようです。以前のブログに出した、アラカシの幹で産卵していた「クチブトゾウムシの一種」も同種だと思います。
(2024.06.01・明石公園)
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