イタドリの葉の上で、鳥の糞を吸っていたチャバネセセリ Pelopidas mathias です。セセリチョウの仲間では、乾いた糞に自分の排泄物(おしっこ)をかけて液状にしてから口吻で吸う、いわゆる吸い戻し行動がよく見られます。下の写真でも腹端を下に向けているのが分かりますが、そよ風に葉が揺れて、実際におしっこをかけるところまでは確認できませんでした。以前のブログにイチモンジセセリの同じ行動を出していますが、その時の1枚にはちょうどお尻から水滴が出た瞬間が写っています。
(2025.05.27・明石公園)
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