クヌギハマルタマフシはクヌギハマルタマバチが産卵することによって出来る虫こぶですが、この公園ではアベマキの葉でよく見られます。緑の葉の上で赤い球が各支脈の上に一つづつ、等間隔で並んでいたりするとなかなか奇麗なものですが、この虫こぶにも寄生するハチがいます。以前のブログでもタマバチ(ヤドリタマバチ?)が産卵しているところを出していますが、今回の寄生バチはナガコバチ科の一種でした。体長は約3mm。過去の記事の中ではこちらによく似ていて、同じ Eupelmus 属ではないかと思います。。
最初、虫こぶにハチが乗っているのを見て思わず葉に触れると、葉面に降りて離れた場所に退却してしまいましたが、そっと手を放して見ているとやがてまた戻ってきて、虫こぶの上をしばらく歩き回った末、腹端をつけて産卵を始めました。
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