明石・神戸の虫 ときどきプランクトン2
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2024年9月25日水曜日

キリの葉のタバコカスミカメ

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  キリの幼木の大きな葉を裏返すと、このタバコカスミカメ Nesidiocoris tenuis がたくさんついていました。 このカメムシを初めて見たのは約5年前で、やはりキリの葉の裏でした。この公園には大きく成長したキリの木は少ないのですが、幼木はいたるところに生えてきます。そ...
2024年9月19日木曜日

タケノホソクロバの卵と若齢幼虫

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  ササの葉を捲っていると、きれいに並んだ小さな卵が見つかりました。 俵の形をした卵は長さ0.6mmくらい。それぞれ端の方に赤い点が見えます。 何の卵だろうと考えていると、一緒に虫探しをしていたいつものお仲間が、すぐ近くの葉で小さな毛虫の集団を見つけました。タケノホソクロバ Fu...
2024年9月13日金曜日

お尻の先に排泄物をくっつけて運ぶアザミウマの幼虫たち

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  ノゲシの一種と思われる草の、菌類に寄生されて白っぽくなった葉の裏をルーペで調べていると、小さなアザミウマの幼虫がたくさんいました。ほとんどが腹端に排泄物の球をくっつけたまま歩き回っています。何のためにそんな荷物を持ち歩くのか知りませんが、こういう行動は以前にも何度か見たことが...
2024年9月10日火曜日

シンジュキノカワガの幼虫

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  初めて見たシンジュキノカワガ Eligma narcissus  の幼虫です。 以前この公園で幼虫を見つけたという話を虫仲間から聞いていたのですが、この日もそのご当人の案内で探しに来たシンジュの幼木で見つかりました。複数の木で大小数匹、大きいもので体長5センチほどあります。 ...
2024年9月8日日曜日

コクロヒメテントウ

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  センダングサの葉を裏返すと、小さなテントウムシのペアがいました。上翅の先にオレンジ色の部分が見えることや雌雄の顔面の色の違いなどから、普通種のコクロヒメテントウ Scymnus posticalis だと思います。検索すると 以前のブログ にも10年以上前に出していました。特...
2024年9月5日木曜日

キイトトンボ

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  普段トンボやチョウを追いかけるということはまずしないのですが、たまたま目の前にとまったので撮らせてもらいました。キイトトンボ Ceriagrion melanurum です。 このように腹部が鮮やかな黄色で先端背面が黒いのは♂だそうです。 (2024.08.27・明石公園)
2024年9月4日水曜日

キマダラカメムシの産卵と孵化幼虫

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  3年前 にもほぼ同じものを出していますが、サクラの葉裏で産卵していたキマダラカメムシ Erthesina fullo です。1か月近く前に撮った写真です。 ここ数年で急速に増えてきた外来種で、この公園でもいたるところで見かけますが、ちょうど産卵中に出くわす機会はなかなかありま...
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