ノゲシの一種と思われる草の、菌類に寄生されて白っぽくなった葉の裏をルーペで調べていると、小さなアザミウマの幼虫がたくさんいました。ほとんどが腹端に排泄物の球をくっつけたまま歩き回っています。何のためにそんな荷物を持ち歩くのか知りませんが、こういう行動は以前にも何度か見たことがあって(こちらやこちら)、アザミウマの幼虫ではよく見られる習性なのではないかと思っています。体長は0.5mmから0.8mmくらいで、どこかに成虫がいないかと探しましたが見つかりませんでした。
(2024.09.06・明石公園)
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