先月掲載したイスノキエダイボフクロフシを見に行くと、ひと月ほどで直径5cm前後に育っていました。
そしてどのゴールにも数個の脱出口が開いています。内部に充満した白い粉(ワックス?)にまみれて、まだ有翅成虫がたくさん残っています。脱出口が開いても一気に出てしまうわけではないんでしょうね。
翅を平らに畳むところは同じくイスノキに虫こぶをつくるヤノイスアブラムシ Neothoracaphis yanonisに似ています。また撮影時には気がつかなくてちゃんと撮れていないのですが、ゴールの壁にはまだ幼虫がたくさんいるようです。これからまだ成長して有翅成虫になるんでしょうか。
(2022.04.20・明石公園)
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