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淡水プランクトン
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2023年11月12日日曜日
淡水コケムシの一種
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公園の池で、石に付着した糸状藻類や珪藻類などを掻きとってきたサンプルの中に、コケムシの小さな群体が見つかりました。同じ池では以前に 幼生 を見つけたことはありますが、成体は初めてです。植物の葉の細い断片に付着していました。 コケムシ(苔虫)はその仲間だけで一つの門(苔虫動物門...
2023年9月13日水曜日
イタチムシの一種(Polymerurus ?nodicaudus)
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イタチムシの仲間(腹毛類)は池の水などを採ってきて顕微鏡で覗いていると割合普通に見つかる動物ですが、伝統的(?)にプランクトンとしては扱われていないようで、手持ちの何冊かの「プランクトン図鑑」ではほとんど取り上げられていません。唯一の例外は最近出た「プランクトンハンドブック・...
2023年8月25日金曜日
ウチワミミズ属の一種?(?Dero sp.)
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池の水を底の泥や水草などと一緒に掬うとよく入ってくる、ミズミミズ(Naididae)の一種です。普段ワムシや原生動物に気をとられてこういう巨大な奴は無視していることが多いのですが、他に面白いものも見つからないので拾い上げて撮影してみました。後端部に手のひらのような鰓突起がある...
2023年8月22日火曜日
ネコゼミジンコの一種(Ceriodaphnia sp.)
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台風一過の後も相変わらずの猛暑が続いております。 ここいらで涼しげに泳ぐミジンコたちでもご覧ください。 殻をおおう亀甲模様のせいか、一部では人気があるようで、特に海外サイトではこのミジンコの美しい深度合成画像をよく目にします。 動画です。 (2023.08.08・明石公園の池...
2023年7月14日金曜日
久しぶりのゾウリムシ
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実物を見たことがなくても名前くらいは誰でも知っている、ゾウリムシ(Paramecium)の一種です。この前出したのがいつだったかと調べてみると、すでに12年も経っていました( こちら )。どちらも同じ微分干渉・ストロボ撮影ですが、12年前とは機材も替わり、少しは要領もよくなって...
2023年7月7日金曜日
自由遊泳型のカンパネラ(Campanella sp.)
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カンパネラ(Campanella)は大型で、柄の収縮しないタイプのツリガネムシです。他の多くの同類と同じく普段は柄で他物に付着して生活していますが、この日公園の池で採ってきたサンプルには柄を離れたカンパネラが無数に泳ぎ回っていました。固着性のツリガネムシでも細胞分裂後の娘細胞や...
2023年6月21日水曜日
ホシガタモの一種
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これは単細胞の緑藻類で、ホシガタモの一種です。ホシガタモ属(Staurastrum スタウラストルム)には様々な形の多数の種が含まれていていますが、どれも細胞中央の括れをはさんで両側が同じ形をしていて、それぞれを半細胞と呼ぶそうです。写真は各半細胞から3本の突起が放射状に伸びて...
2023年6月19日月曜日
ミカヅキモ2種(深度合成)
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大型のミカヅキモ Closterium 2種です。どちらも20枚前後撮影して深度合成しました。1枚目は こちら と同じでしょう。細胞の形や大きさ、葉緑体全体に散らばった多数のピレノイド(丸い粒々に見えます)から Closterium ehrenbergii だと思いますが、この...
2023年6月15日木曜日
タイコトゲカサケイソウ属の一種?
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いつもの池ではよく見つかる円い珪藻です。小さいのでこれまであまり注意したことがありませんでしたが、今回少し調べてみました。 図鑑やネット情報から候補を探してみると、タイコトゲカサケイソウ属(キクロステファノス Cyclostephanos)かタイコケイソウ属(キクロテラ Cy...
2023年5月24日水曜日
細長いミカヅキモ closterium aciculare
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非常に細長く、優美な形のミカヅキモです。これまであまり見た覚えがないのですが、この日のサンプルには多量に含まれていました。Closterium aciculare だと思います。 別個体ですが、蛍光撮影も試みました。B励起、自家蛍光のみで、葉緑体が赤く発光しています。輪郭を出す...
2023年5月22日月曜日
川面のモロモロ~オビケイソウ・タルケイソウ
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4月末の近所の小川です。 流れの淀んだところの水面に、茶色いモロモロが浮かんでいます。見た目がちょっと汚いですが、少し掬ってきました。 顕微鏡で覗いてみると、モロモロの中身はほとんどが珪藻の糸状群体でした。 暗視野で見ると結構きれいなものです。 少し倍率を上げて微分干渉で。糸状...
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