(移動先: ...)
ホーム
▼
ラベル
緑藻類
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
緑藻類
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2023年6月21日水曜日
ホシガタモの一種
›
これは単細胞の緑藻類で、ホシガタモの一種です。ホシガタモ属(Staurastrum スタウラストルム)には様々な形の多数の種が含まれていていますが、どれも細胞中央の括れをはさんで両側が同じ形をしていて、それぞれを半細胞と呼ぶそうです。写真は各半細胞から3本の突起が放射状に伸びて...
2023年6月19日月曜日
ミカヅキモ2種(深度合成)
›
大型のミカヅキモ Closterium 2種です。どちらも20枚前後撮影して深度合成しました。1枚目は こちら と同じでしょう。細胞の形や大きさ、葉緑体全体に散らばった多数のピレノイド(丸い粒々に見えます)から Closterium ehrenbergii だと思いますが、この...
2023年5月24日水曜日
細長いミカヅキモ closterium aciculare
›
非常に細長く、優美な形のミカヅキモです。これまであまり見た覚えがないのですが、この日のサンプルには多量に含まれていました。Closterium aciculare だと思います。 別個体ですが、蛍光撮影も試みました。B励起、自家蛍光のみで、葉緑体が赤く発光しています。輪郭を出す...
2023年5月5日金曜日
はじめての蛍光撮影
›
最近オークションで手に入れた顕微鏡に落射蛍光装置がついていました。 それが目当てで買ったのではなく、特に蛍光観察に興味があったわけでもないのですが、折角ついているものだから使わない手はありません。予備知識もほとんどありませんが、ネットであれこれ調べてみると蛍光試薬を使わなくても...
2022年7月5日火曜日
クンショウモの一種(Pediastrum sp.)
›
先日 出したヒトヅノクンショウモと同じく64細胞のクンショウモですが、これは外周細胞のツノが2本づつあります。また細胞間に隙間もないので、いつもの淡水微生物図鑑に載っている種の中ではサメハダクンショウモ Pediastrum boryanum か和名無しの P. integr...
2022年6月14日火曜日
64細胞のヒトヅノクンショウモ
›
いつもの公園の池のサンプルではクンショウモもよく見つかりますが、細胞数が32個かそれ以下のものばかりで、64個のものはなかなか見つかりません。今回のヒトヅノクンショウモ Pediastrum simplex はかなり探してようやく見つけたもので、中身の抜けてしまった細胞や矮小な細...
2022年1月12日水曜日
真冬のボルボックス
›
正月三が日も済んで、いつもの公園の池で水を濾すとボルボックス(Volvox sp.)が大量に採れました。 この池では20年も前から採集していますが、2019年以前にはボルボックスはかなり珍しいもので、時折少数が見つかる程度でした。それが2年ほど前から度々大量に発生するようになっ...
2021年12月26日日曜日
フクロワムシ属の一種・♂(Asplanchna sp.)(改題)
›
* 2022.01.01・追記 * 初めて見る種のフクロワムシだと思っていたのですが、わちーさんより、これはフクロワムシの雄であることを教えていただきました。種はサンプル内の雌を確認して類推するしかないそうです。同じ池でよく見つかる こちら と同じ種なのかも知れません。ネットで検...
2 件のコメント:
2021年12月22日水曜日
プレオドリナ 細胞分裂・精子束・娘群体
›
12月15日の記事 の続きです。 シャーレに入れたまま一晩置いたプレオドリナ(Pleodorina sp.)を翌日検鏡してみると、さらに多くの群体で細胞分裂が進行していました。分裂の様々な段階の生殖細胞から脱出を待つばかりの娘群体まで、それに有性生殖に関わる精子束(精子の集合...
2021年12月15日水曜日
プレオドリナ・娘群体の脱出
›
前回の記事 から約一か月半後、同じ池ではやはり多数のプレオドリナ(Pleodorina sp.)が採集できました。ただ今回は分裂中の細胞や脱出間近の娘群体を持った群体も多く、親群体から娘群体が出ていく場面も見られました。 画面中央や右上の群体では生殖細胞の分裂が進んでいて、画...
2021年12月13日月曜日
プレオドリナ(Pleodorina sp.)
›
2か月も前に撮影したものですが、 以前のブログ で一度出している、ボルボックスの仲間のプレオドリナ Pleodorina です。よく似た ユードリナ などと違ってあまり多いものではないという印象があったので、いつも採集している池で大量に採れたのにちょっと驚きました。 ユードリナと...
2021年9月8日水曜日
青く輝くミカヅキモの外被
›
ミカヅキモ(Closterium)の多い池の水を少量の泥と一緒に汲んできて実体顕微鏡の暗視野で眺めていると、きれいな緑色のミカヅキモに混じってその殻というか、中身が抜けてしまって外被だけ残ったものが鮮やかな青色に輝いているのが目に入ります。この色は構造色で、生きているミカヅキモ...
2021年7月13日火曜日
キレコミクンショウモ
›
キレコミクンショウモ Stauridium tetras は ひと月ほど前 にも掲載しましたが、その後もう少し分かりやすい写真が撮れたので再掲。各細胞に1個づつのピレノイドがよく見えます。 細胞数8の群体です。 これは16個。 これも16個。ネット上の画像を探すと4細胞の群体は...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示