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繊毛虫
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2023年7月31日月曜日
ウロレプタス
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このウロレプタス(Uroleptus sp.)は二度目の登場ですが、 前回 は通常の明視野照明の画像だったので今回は微分干渉で撮影しました。池の水を底の泥と一緒に採ってくるとよく見つかる繊毛虫で、ゾウリムシを細長くしたくらいの大きさ。動きが非常に速くてほとんど静止することがな...
2023年7月14日金曜日
久しぶりのゾウリムシ
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実物を見たことがなくても名前くらいは誰でも知っている、ゾウリムシ(Paramecium)の一種です。この前出したのがいつだったかと調べてみると、すでに12年も経っていました( こちら )。どちらも同じ微分干渉・ストロボ撮影ですが、12年前とは機材も替わり、少しは要領もよくなって...
2023年7月7日金曜日
自由遊泳型のカンパネラ(Campanella sp.)
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カンパネラ(Campanella)は大型で、柄の収縮しないタイプのツリガネムシです。他の多くの同類と同じく普段は柄で他物に付着して生活していますが、この日公園の池で採ってきたサンプルには柄を離れたカンパネラが無数に泳ぎ回っていました。固着性のツリガネムシでも細胞分裂後の娘細胞や...
2023年1月24日火曜日
繊毛虫の一種(?Bursellopsis sp.)
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冬場によく見かける大型の繊毛虫で、 以前のブログ に出したものと同じものです。何度も撮影していながら名前は分からないままだったのですが、いつも参照している原生生物情報サーバをあらためて眺めていて、 Bursellopsis (ブルセロプシス属) に似ていることに気づきました。「...
2022年12月31日土曜日
共生藻を持ったディディニウム
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ディディニウム(Didinium)は 以前のブログ にも一度出していますが、特徴的な形をした繊毛虫です。ゾウリムシ類を捕食するそうですが、その現場はまだ見たことがありません。 前回、今回ともに細胞内に緑色の粒が多数含まれているのが見えますが、これは共生藻類ではないかと思っていま...
2022年10月14日金曜日
ブリオフィルム?(?Bryophyllum sp.)
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シャーレの底でゆっくり動いていたのを拾い上げた大型の繊毛虫です。中央が膨らみ周囲は圧されたように薄くなった餃子型。ロクソフィルム Loxophyllum かと思ったのですが、いつもの「淡水微生物図鑑」を見るとこの仲間には下の写真のように長いひも状の大核を持った種はないようです。...
2022年9月13日火曜日
下毛類の一種
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一か月ほど前に撮影した繊毛虫の一種です。扁平な体形で、V字型に開いた大きな囲口部、腹面に並んだ棘毛列など、 スティロニキア Stylonychia や ユープロテス Euplotes と共通する特徴を持っていますが、図鑑やネット上の画像を探してもぴったり一致するものが見付か...
2022年9月10日土曜日
ミジンコウキクサに付着したツリガネムシ
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ミジンコウキクサ(Wolffia globosa)に付着して漂うツリガネムシの一種(Vorticella sp.)です。 こちら と同じような状況ですが、この場合ミジンコウキクサの方には利益がないように思われます。今回は動画のみ。対物4Xと10X、前半は暗視野、後半は輪帯照明で...
2022年8月21日日曜日
大型のシュードマイクロソラックス
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先日の記事 と同じシュードマイクロソラックス(Pseudomicrothorax sp.)です。同じサンプルで見つけましたが、こちらは細胞長が3倍近くある大型種です。丸く盛り上がった背面を上にしていて、1枚目は腹面近くにピントを合わせていますが細胞が不透明で様子がよく分かりま...
2022年8月16日火曜日
遊泳性のツリガネムシ、ハスタテラ(Hastatella sp.)
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これはハスタテラ(Hastatella)の一種で、柄を持たない遊泳性のツリガネムシの仲間です。小さくて1枚ではほとんど全体像が掴めないので6枚並べました。くるくる回転しながら泳ぎ回る1個体を連続で数十枚撮影した中から選んだもので、ある程度形が想像できると思います。円筒形の細胞の...
2022年8月12日金曜日
トラケロフィルム Trachelophyllum sp.
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細胞の前半部が細長く伸びて、またかなり伸縮性のある繊毛虫です。水田で採ってきた水の中で見つけました。こういう形の繊毛虫には多くの種類がありますが、この属は細胞口のある前端の形に特徴があります。大核は前後に2個(2・3枚目で顆粒の間に平坦に見える黒い楕円形がそれです)、後端に収縮...
2022年8月1日月曜日
オフリオグレナ(Ophryoglena sp.)をもう一度
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ミジンコ類の死骸と思われる殻の中にいた繊毛虫で、口部域の特徴のある形から 5月に出したもの と同じオフリオグレナ(Ophryoglena sp.)で間違いないと思います。動画を撮影している間に殻を出て泳ぎ始めました。細胞内が無数の食胞で充満していて、5月のものとはずいぶん様子が...
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