これは以前のブログでトゲツボカムリ?として掲載したものと同じものだと思います。前回は開口部を見られなかったので種名には疑問がありましたが、今回は両側から観察することが出来ました。開口部の縁の歯状突起、その反対側の角状突起を確認できたので、トゲツボカムリ Difflugia corona としてよいと思います。
まず、開口部の反対側から。
まず、開口部の反対側から。
角状突起が4個見えます。
スライドガラス面に仮足を伸ばしています。
ずいぶん長く伸びるもんですね。
次に開口部の側から。
何度か試みて、ようやく開口部が上を向いた状態で撮影することが出来ました。
開口部の縁から内側を向いた歯状突起は14本です。
動画は、最初が開口部の反対側から、次が開口部側から撮影したものです。
(2020.03.13・明石公園 桜堀にて採集)