今回は管理人自身の観察ではありませんが、面白い情報をいただいたのでここで紹介します。
教えて下さったのは神戸市垂水区在住のM.I.さん。以下その記録です。
2020年5月26日、明石公園内でゾウカブトの仲間(アクタエオンゾウカブト?)を目撃した。放虫と思われるが下半身が大きく損傷しており、恐らく放虫後に鳥類などの捕食動物に襲われたのではと考える。まだ生きており、桜の樹木上を登っていた。ゾウカブト類の放虫はあまり多くないのではないかと思う、とのことです。
以下、M.I.さんが撮影された写真です。
今回は管理人自身の観察ではありませんが、面白い情報をいただいたのでここで紹介します。
教えて下さったのは神戸市垂水区在住のM.I.さん。以下その記録です。
2020年5月26日、明石公園内でゾウカブトの仲間(アクタエオンゾウカブト?)を目撃した。放虫と思われるが下半身が大きく損傷しており、恐らく放虫後に鳥類などの捕食動物に襲われたのではと考える。まだ生きており、桜の樹木上を登っていた。ゾウカブト類の放虫はあまり多くないのではないかと思う、とのことです。
以下、M.I.さんが撮影された写真です。
いつもの公園の池のフタヅノクンショウモ Pediastrum duplex です。
珍しくもないものですが、見つかるのはいつもこちらのように細胞数が32個のものばかりで、一度64個の群体を撮影したいと思っていました。今回ようやくそれを見つけたものの、64個の内2個は中身が抜けてしまっていて、群体の形も少しいびつです。
アラカシの樹液に来ていたモンキアシナガヤセバエ Nerius femoratus です。
外出からの帰宅後、ふと気が付くと腕の上を小さなハチが歩いていました。ルーペで見るとアリガタバチ科(Bethylidae)の一種のようで、そのまま捕まえて冷凍庫に放り込みました。その深度合成画像です。
平べったい繊毛虫の一種 ディセマトストマ(Disematosutoma sp.)が分裂を始めていました。
盛夏の頃、公園のサクラなどの葉を見上げて歩くとよく見つかる小甲虫です。
以前のブログで掲載したもの(2011.07.11,2014.08.17)と同種と思われますが、今回は採集して深度合成撮影をしました。保育社の甲虫図鑑第3巻の検索表を辿ればやはり Gastrallus 属に当てはまるようです。種名が挙げられている3種の中ではツツガタシバンムシ Gastrallus affinis かヒメツツガタシバンムシ G. dimidiatus なのですが、未記載種も多いようなのでここでは Gastrallus sp. としておきます。