2020年10月17日土曜日

ジョロウグモ雌雄

 巨大な♀に近づいて交接の機会を窺うジョロウグモの♂。この季節、町中や公園を歩いていると、あちこちでこんな情景が見られます。



(2020.10.16・明石公園)

2020年10月16日金曜日

クモの糸にぶら下がるタマバエ

 以前のブログでも同じようなものを出していますが、舗道わきの薄暗い場所で1本のクモの糸にぶら下がっていたタマバエの一種です。前回と同じ種なのかどうかは分かりません。





この個体で頭端から翅端まで約2.8mm。


こちらはやや小さく約2.3mmで、脚の色にも違いがありますが、雌雄の差でしょうか。


照明の角度によって翅がきれいな干渉色で光ります。

(2020.10.12・舞子墓園)

2020年10月15日木曜日

トビイロハゴロモ

 普通種ですが以前のブログも含めて初登場のトビイロハゴロモ Mimophantia maritima です。この日はススキでよく見かけました。


1枚目とは別の個体です。頭端から翅端まで約6mm。厚みのある体型で全体にピントが合いません。


(2020.10.12・舞子墓園)

2020年10月14日水曜日

アカフコガシラウンカ

 この季節、産卵中のアオモンツノカメムシでもいないかとカクレミノの葉の裏を見上げていると、代わりにこのアカフコガシラウンカ Deferunda rubrostigma が見つかりました。面白い姿でお気に入りのウンカなのですがこのあたりでは個体数は多くないようで、以前のブログで記事にして以来見るのは7年ぶりです。折角なのでいろんな角度からしっかり撮影しておきたかったのですが、レンズを近づけるとあちこち動きまわり、挙句にちょっと目を離したすきに居なくなってしまって、結局前回よりもマシな写真は撮れずに終わりました。






(2020.10.12・舞子墓園)

2020年10月13日火曜日

ホシササキリ・褐色型♀

墓地の草むらでぴょんと跳んだのを見つけたホシササキリ Conocephalus maculatus です。


体長約17mm、産卵管の先まで約25mm。褐色型の雌です。

前脚脛節の鼓膜器官が見えます。


(2020.10.12・舞子墓園)

2020年10月12日月曜日

タケカレハの卵

ススキの葉の裏に綺麗な卵が4個、一列に並んでいました。調べてみるとタケカレハの卵のようです。幼虫は何度か撮影していますが、まだ成虫を見たことがありません。


長径約2mmで、表面には光沢があって磁器を思わせます。

このような模様がどうやって出来るのかも不思議ですが、その方向がきれいに揃った状態で産み付けられているというのも面白いですね。

更に拡大すると一面に細かな点刻で覆われているのが見えてきます。

(2020.10.12・舞子墓園)

2020年10月11日日曜日

クサカゲロウ類の幼虫を捕えたヨコヅナサシガメ幼虫

 引き続き古い写真です。
エノキの幹で、クサカゲロウの一種の幼虫がヨコヅナサシガメの幼虫に捕らえられていました。カムフラージュも役に立たなかったようです。




(2009.09.19・明石公園)