トウネズミモチの葉裏にいました。コマユバチ科か、と思ったのですがそれにしては触角が短いような気がしますし、顔つきも違うような。と言って他に有望な候補も見つかりません。前後翅に左右も重なって翅脈がどうにもはっきりしませんが、見える部分だけ繋いでいくとやっぱりコマユバチ科のようにも見えます。と言うことで昨日に続き疑問符付きのタイトルです。体長約5mmです。
(2021.03.19・明石公園)
トウネズミモチの葉裏にいました。コマユバチ科か、と思ったのですがそれにしては触角が短いような気がしますし、顔つきも違うような。と言って他に有望な候補も見つかりません。前後翅に左右も重なって翅脈がどうにもはっきりしませんが、見える部分だけ繋いでいくとやっぱりコマユバチ科のようにも見えます。と言うことで昨日に続き疑問符付きのタイトルです。体長約5mmです。
綺麗な色のコバチ類だと思って撮ってみましたが、翅脈を見るとヒメバチ科のようです。と、思ったのですが2枚目の写真が半分ぼやけていてはっきりせず、コマユバチ科かも知れません。アラカシの葉裏にいました。体長は約2.4mmです。
しばらく虫撮りに出かけていないので、古い写真の中から落穂拾いをしています。
腐朽の進んだ伐採木の周りを飛び回っていたガガンボです。翅脈を見るとヒメガガンボ科 Limoniidae のようですが、それ以上は分かりません。翅の長さは約9mmです。
近所の公園でときどき見かけるシギアブで、たいがい写真のように木の葉の裏にとまっています。キイロシギアブ Rhagio flavomedius だと思っていたのですが、あらためてネット情報を探してみるとこの Rhagio 属の数種は今の時点では同定が困難なようです(一寸のハエにも五分の大和魂・改 スレッドNo.7720)。体長は約8mmです。
久しぶりに撮影したホソヒョウタンカスミカメ Pilophorus erraticus です。サクラの葉の裏にいました。以前のブログでもちょうど10年前に一度掲載しています。その時はシャリンバイに多数、また幼虫も混じっていたのですが、今回見つけたのは1匹だけで、幼虫の姿も見ませんでした。この仲間は姿が良くて好きなのですが、逃げ足が速くて撮りにくい連中です。
ネズミモチの花序で産卵していたコマユバチとヒメコバチです。ネズミモチの蕾や実にはイボタミタマバエが寄生してゴールを作るので、どちらもその寄生者ではないかと考えています。