イヌビワの葉裏で休んでいたヒメバチです。亜科くらいまでは分からないかと思って調べ始めたのですが、難しくて諦めました。体長約7mmの、美しいハチです。
(2021.07.17・明石公園)
昨年出したものと同じ場所で採集したミドリムシです。格好もよく似ていますが今回の方がやや大きく、細胞内の葉緑体やパラミロン粒などの粒子の様子もかなり違うので別種ではないかと思います。
梅雨明けの日差しのもと、イヌビワの枝で交尾していたシオヤアブです。
ここ10年来、年を追うごとに目に見えて虫が減ってきている気がしますが、この人たちは健在のようです。こんな大食いがやっていけるくらいだからまだ大丈夫、と言えればいいんですが。
(2021.07.17・明石公園)
クチナガハリバエ Prosena siberita はコガネムシ類に寄生するそうですが、その習性と関係があるのか無いのか、木の幹に頭を下に向けてとまっている姿をよく見かけます。
1本の木の周囲に3匹もいました。 切り株の上に集まっていたキイロシリアゲアリ Crematogaster osakensis です。
最近はこのアリを見た人から話題のヒアリではないかという問い合わせが関係方面にあったりするそうですが、美しくて好きなアリの一つです。
(2021.06.21・明石公園)
キレコミクンショウモ Stauridium tetras はひと月ほど前にも掲載しましたが、その後もう少し分かりやすい写真が撮れたので再掲。各細胞に1個づつのピレノイドがよく見えます。