オオヒラタシデムシは以前はこのあたりでもごく普通の種で、ミミズの死骸に何匹も群がっているところなど珍しくもない光景だと思っていたのですが、このところめっきり姿を見かけなくなりました。これに限らず、ほんの数年前には普通に見られた種で最近ほとんど目にしなくなったものがたくさんあって、数え上げると気が滅入ります。
で、これは久しぶりに見たオオヒラタシデムシの幼虫。体長約15mmで、まだ終齢ではないでしょう。
眼は4個の単眼が集まっているようです。
革製品のような質感がいいですね。
(2019.08.03・学が丘北公園)