落ち葉めくりで出てきたやや大きめのササラダニ。
以前BABAさんのブログにザラタマゴダニ科の一種 Xenillus sp. として掲載されたものによく似ていますが、こちらの方が大型で、形も異なる部分があるので同種ではないでしょう。「日本ダニ類図鑑(全国農村教育協会)」にはザラタマゴダニ属の2種、ザラタマゴダニ X. tegeocranus とヤハズザラタマゴダニ X. heterosetiger が図示されていて、それを見ると前体部の桁の先端の2対の突起や体長から後者のヤハズザラタマゴダニに当たるのではないかと思います。
以前BABAさんのブログにザラタマゴダニ科の一種 Xenillus sp. として掲載されたものによく似ていますが、こちらの方が大型で、形も異なる部分があるので同種ではないでしょう。「日本ダニ類図鑑(全国農村教育協会)」にはザラタマゴダニ属の2種、ザラタマゴダニ X. tegeocranus とヤハズザラタマゴダニ X. heterosetiger が図示されていて、それを見ると前体部の桁の先端の2対の突起や体長から後者のヤハズザラタマゴダニに当たるのではないかと思います。
体長約1.2mm、ダニもこのくらいの大きさがあると撮りやすい気がします。
真冬と言っても気温が高いのですぐに動き始めます。
ここからは同じ場所にいた別個体ですが、大きさはほぼ同じです。
裏返してみました。縦の裂け目のある二つの膨らみは生殖板(上)と肛門(下)です。
顎体部と第1脚の爪。
桁の先端部には外側が長く、内側が短い2対の突起が見えます。
胴感杯と胴感毛(ピンボケですが)がどうにか見えます。
(2020.01.11・明石公園)