* 2020.08.12・タイトル変更 *
当初ニジモントビコバチ属の一種ではないかと考えていたのですが、BABAさんより、北隆館の大図鑑Ⅲに掲載されているヒトスジトビコバチ(Comperiella unifasciata)あたりではないかと教えていただきました。調べてみると確かにその種か、少なくとも同属で間違いなさそうですので、タイトルを変更しました。ミカンマルカイガラムシの寄生者だそうです。なお、記事中で“体長”1.8mmとしていたのは“翅端まで”の誤りでしたのでこれも修正しました。
この日はバッグにルーペを入れるのを忘れていて、イヌビワの葉裏になにか小さな虫がついているのをアザミウマかと思って直接カメラを向けてみると、これまで見たことのない綺麗なトビコバチでした。
撮影を始めるとすぐに歩きはじめ、そのまま見失ってしまうことを恐れてフィルムケースに採集したのですが、なんたることか、その日のうちに誤って蓋を開け、逃げられてしまったのでした。残念。
当初ニジモントビコバチ属の一種ではないかと考えていたのですが、BABAさんより、北隆館の大図鑑Ⅲに掲載されているヒトスジトビコバチ(Comperiella unifasciata)あたりではないかと教えていただきました。調べてみると確かにその種か、少なくとも同属で間違いなさそうですので、タイトルを変更しました。ミカンマルカイガラムシの寄生者だそうです。なお、記事中で“体長”1.8mmとしていたのは“翅端まで”の誤りでしたのでこれも修正しました。
この日はバッグにルーペを入れるのを忘れていて、イヌビワの葉裏になにか小さな虫がついているのをアザミウマかと思って直接カメラを向けてみると、これまで見たことのない綺麗なトビコバチでした。
撮影を始めるとすぐに歩きはじめ、そのまま見失ってしまうことを恐れてフィルムケースに採集したのですが、なんたることか、その日のうちに誤って蓋を開け、逃げられてしまったのでした。残念。
足早に歩くので、なんとかうまく収まったのはこの1枚だけ。鮮やかな背面や太い触角などを見るとニジモントビコバチ属(Cerapteroceroides)の一種ではないかと思います。体長は翅端まで約1.8mmです。
翅が折れ曲がっているので最初羽化に失敗した個体かと思いましたが、これが正常な形のようです。その証拠に容器の蓋を開けた途端、元気に飛んで行きました。
もう1枚、撮りそこないですが・・・。
いつかまた、再会したいものです。
(2020.08.04・明石公園)