2021年7月17日土曜日

クチナガハリバエ

クチナガハリバエ Prosena siberita はコガネムシ類に寄生するそうですが、その習性と関係があるのか無いのか、木の幹に頭を下に向けてとまっている姿をよく見かけます。

1本の木の周囲に3匹もいました。


これは別個体。長い口吻は食事の際にはこちらのように折りたたまれた基部が延びて更に長くなり、先端も拡がるようです。

(2021.07.17・明石公園)

2021年7月15日木曜日

ヤマシロオニグモ

 大きな獲物を捕えていたヤマシロオニグモ。♀だと思いますが、体長は8mmくらいなので幼体でしょう。獲物はムシヒキアブのようですが、よく見えません。


(2021.06.01・明石公園)

2021年7月14日水曜日

キイロシリアゲアリ

 切り株の上に集まっていたキイロシリアゲアリ Crematogaster osakensis です。
最近はこのアリを見た人から話題のヒアリではないかという問い合わせが関係方面にあったりするそうですが、美しくて好きなアリの一つです。



(2021.06.21・明石公園)

2021年7月13日火曜日

キレコミクンショウモ

 キレコミクンショウモ Stauridium tetras はひと月ほど前にも掲載しましたが、その後もう少し分かりやすい写真が撮れたので再掲。各細胞に1個づつのピレノイドがよく見えます。


細胞数8の群体です。


これは16個。

これも16個。ネット上の画像を探すと4細胞の群体は出てきますが16個を超えるものは見当たらないようです。

(2021.05.23・姫路市 姫山公園の池にて採集/06.04・撮影)

2021年7月11日日曜日

キマダラカミキリ

 アラカシの枝にいたキマダラカミキリ(キマダラミヤマカミキリ)Aeolesthes chrysothrix です。体長約28mm。



(2021.05.26・明石公園)

2021年7月10日土曜日

チュウガタシロカネグモ

 これはチュウガタシロカネグモ Leucauge blanda です。体長は約7.5mmで、♀だと思いますが、腹部がまだ小さいので未成熟なのかも知れません。最普通種ですが、美しいクモです。


(2021.06.07・学が丘北公園)

2021年7月9日金曜日

ゴミグモ♂幼体

 枝の間に網を張っていたゴミグモの幼体ですが、なぜかほぼ水平にゴミを並べています。触肢が膨らんでいるので♂でしょう。成長したゴミグモの♂は何度か見ていますが、いつもこちらのように単純な糸にぶら下がった状態で、巣網らしいものを張っているのは見たことがありませんでした。成長すると張らなくなるんでしょうか。


風が強くて、何枚も撮りましたがほとんどピントが合いませんでした。体長は約4mmです。

(2021.03.27・学が丘北公園)