それぞれ別の日に撮ったものですが、アズチグモ Thomisus labefactus の雌雄顔面くらべです。
まず♀。
こちらが♂。
撮影倍率は同じです。
撮影倍率は同じです。
(2021.10.09,21・明石公園)
翅に特徴的な斑紋のあるハエがマサキの葉の上を翅をひらひら動かしながら歩いていました。ハススジハマダラミバエの仲間(Anomoia 属)です。この属ではよく似た種がこのあたりでも数種いて、一見しただけではどれも同じように見えますが、写真をよく調べてみると以前のブログでも一度掲載しているクロハススジハマダラミバエ(ワモンハマダラミバエ) Anomoia permunda でよさそうです。
コガネグモの仲間の大きな円網が日光に輝いていました。体長が11mmほどなのでコガタコガネグモかと思ったのですが、体の模様を見るとコガネグモ Argiope amoena のようです。よほど獲物に恵まれなかったのでしょうか。
アラカシの幹から浸み出した樹液の中を歩いていたハエですが、見ていると時々腹端を樹液の中に突き刺しています。産卵行動でしょう。ショウジョウバエ科の一種だと思いますが、それ以上は分かりません。幼虫はこんなふうに樹液の中で育つのでしょう。翅端まで約3mm、体長は2.5mmくらいです。
アカメガシワの葉の上で暇をつぶしていたヒメクダマキモドキ Phaulula macilenta です。
翅の下から辛うじて尾毛が見えるので♂だと分かります。体長25mm、翅端まで37mmくらい。