初登場のソライロラッパムシ Stentor coeruleus です。シャーレの中で泳いでいるのを見つけスライドガラスにとったのですが、いつまでも泳ぎ続けて、ラッパの口を大きく開いた姿は見られませんでした。
動画です。
(2022.01.13・明石公園の池にて採集)
初登場のソライロラッパムシ Stentor coeruleus です。シャーレの中で泳いでいるのを見つけスライドガラスにとったのですが、いつまでも泳ぎ続けて、ラッパの口を大きく開いた姿は見られませんでした。
冬場にケヤキの樹皮下でよく見かけるハダニです。同種と思われるものがフッカーSさんの東京23区の虫2に掲載されていて、トウヨウハダニ属(アケハダニ属、Eotetranychus)の一種ではないかとされています。体長は0.30~0.33mmくらいです。
これはイクビホソアトキリゴミムシ Dromius quadricollis だと思います。ムクノキの樹皮下にいました。保育社の甲虫図鑑で挙げられている、前頭複眼近くの縦じわ、前胸背板の上反部、その側縁中央部と後角近くの剛毛、第3間室翅端の孔点などが写真からも確認できます。樹上性のゴミムシのようです。
アラカシのひこばえで、しばらく見かけなかったイスノスシアブラムシ Nipponaphis distyliicola のコロニーを見つけました。
久しぶりに見たオナガグモ Ariamnes cylindrogaster。以前のブログには何度か登場しましたが、“2”では初めてです。
緑色のもいますが、これは褐色型です。モチノキの葉の裏にぶら下がっていました。体長約17mm、伸ばした脚の先まで約27mmです。