アキニレの葉に、たくさんの虫こぶができていました。以前のブログにも出していますが、アキニレハフクロフシだと思います。
2022年5月14日土曜日
アキニレハフクロフシとアキニレヨスジワタムシ
アキニレハフクロフシを作るのはアキニレヨスジワタムシ Tetraneura akinire です。これが幹母でしょう。体長約1.2mm。
(2022.05.05・神戸市西区伊川)
2022年5月13日金曜日
ウンモンスズメ
河川敷を歩いていてきれいなウンモンスズメ Callambulyx tatarinovii を見つけました。珍しい種ではないんでしょうが、個人的には滅多に見る機会のない蛾です。伸び放題に絡み合ったヤエムグラの中にいて、とまっている茎を揺らさずに近寄ることは不可能なのでいつ逃げられるかとびくびくものでしたが、最後までおとなしくじっとしていてくれました。
(2022.05.05・神戸市西区伊川)
2022年5月12日木曜日
2022年5月11日水曜日
2022年5月10日火曜日
アオグロナガタマムシ?
何の木だったか忘れましたが、葉の上に乗っていた小さなナガタマムシです。近づくと葉の裏にまわりこんで、何枚か撮るうちに落下してしまいました。体長約4.2mmで、アオグロナガタマムシ Agrilus viridiobscurus だと思っていますが、自信はありません。
(2022.05.03・明石公園)
2022年5月9日月曜日
トウキョウカマガタアブラムシ
シャリンバイの葉の裏に1匹だけとまっていた翅の長いアブラムシ。どこかで見た憶えがあると思えば、9年前に一度撮影していました。こちらの記事と同じ、トウキョウカマガタアブラムシ Yamatocallis tokyoensis でしょう。ホストはイロハモミジですが、ezo-aphidさんにいただいたコメントによれば十分に摂食した有翅幼虫は寄主以外の植物上でもよく見られるそうで、この成虫もシャリンバイに移動してきてそのまま羽化したものかもしれません。
体長2.6mm、翅端まで4.2mmくらいです。
(2022.05.03・明石公園)
2022年5月8日日曜日
ナスラ(ツツグチミズケムシ、Nassula sp.)
ツツグチミズケムシという和名を持つ繊毛虫、ナスラ(Nassula)の一種です。細胞の前端近くに丸い口が開いて、そこから内部に向かって繊維束が伸びる梁器(Cyrtos)と呼ばれる構造が見えます。「淡水微生物図鑑」によるとユレモを専門に捕食するそうですが、このナスラは珪藻類をたらふく食べているようです。
1枚目から3枚目へ、細胞表面から内部へピントを移動しながら撮っています。
動画です。
(2022.04.26・神戸市西区伊川にて採集)
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