ここ数年見る機会のなかったノコギリカメムシ Megymenum gracilicorne ですが、虫撮り仲間に居場所を教えて貰って久しぶりに撮影することができました。カラスウリと思われる蔓につかまっているのですが、あまり協力的ではなくて近づくとすぐに裏側にまわってしまいます。全身枯葉色の地味な装束に触角の先だけ赤くて目立つのは、何か意味があるんでしょうか。
2022年5月21日土曜日
2022年5月20日金曜日
クロマルカスミカメ
河川敷の草むらにいたクロマルカスミカメ Orthocephalus funestus です。♀は短翅で和名のごとくずんぐりした体形をしているようですが、まだ見たことがありません。これは♂で、体長(翅端まで)約6.4mmです。
(2022.05.18・神戸市西区伊川)
2022年5月18日水曜日
ショウリョウバッタの幼虫
ショウリョウバッタの小さな幼虫がいました。体長は10mmほどで、初齢ではないかと思います。周りを探すと、同腹の兄弟と思われる同じサイズの幼虫が2~3匹見つかりました。
(2022.05.15・明石公園)
2022年5月16日月曜日
2022年5月15日日曜日
ニレハバチ
アキニレの葉に赤黒のコントラストが目立つハバチがとまっていました。ニレチュウレンジ Arge captiva だと思います。幼虫はハルニレやアキニレを食害するそうです。体長は12mmくらいで、よく太ったお腹をしているので産卵に来た♀かも知れません。何枚か撮っただけで逃げられてしまいました。
(2022.05.05・神戸市西区伊川)
2022年5月14日土曜日
アキニレハフクロフシとアキニレヨスジワタムシ
アキニレの葉に、たくさんの虫こぶができていました。以前のブログにも出していますが、アキニレハフクロフシだと思います。
アキニレハフクロフシを作るのはアキニレヨスジワタムシ Tetraneura akinire です。これが幹母でしょう。体長約1.2mm。
(2022.05.05・神戸市西区伊川)
2022年5月13日金曜日
ウンモンスズメ
河川敷を歩いていてきれいなウンモンスズメ Callambulyx tatarinovii を見つけました。珍しい種ではないんでしょうが、個人的には滅多に見る機会のない蛾です。伸び放題に絡み合ったヤエムグラの中にいて、とまっている茎を揺らさずに近寄ることは不可能なのでいつ逃げられるかとびくびくものでしたが、最後までおとなしくじっとしていてくれました。
(2022.05.05・神戸市西区伊川)
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