* 2024.11.03・タイトル変更 *
当初科の見当もつかず「所属不明の微小甲虫」として 出していたのですが、K.さんより、ムクゲチビテントウなどの属する Scymnomorphus 属の一種だろうとのコメントをいただきました。テントウムシ科で、手元の甲虫図鑑にも2種ばかり掲載されているのですが、この仲間とは気づきませんでした。K.さんに感謝して、タイトルを修正しました。
昨日の記事のハレヤヒメテントウを追いかけている時に、こんな小さいのを見つけました。
* 2024.11.03・タイトル変更 *
当初科の見当もつかず「所属不明の微小甲虫」として 出していたのですが、K.さんより、ムクゲチビテントウなどの属する Scymnomorphus 属の一種だろうとのコメントをいただきました。テントウムシ科で、手元の甲虫図鑑にも2種ばかり掲載されているのですが、この仲間とは気づきませんでした。K.さんに感謝して、タイトルを修正しました。
昨日の記事のハレヤヒメテントウを追いかけている時に、こんな小さいのを見つけました。
モチノキの幹にハレヤヒメテントウ Pseudoscymnus hareja がたくさんいる、と聞いて見に行きました。
土留めの丸太の上を歩いていたヨダンハエトリ Marpissa pulla の♀です。
はるかに派手な色合いの♂の方が有名ですが、まだ撮影する機会がありません。
体長約6mmです。
ムシクソハムシ Chlamisus spilotus の交尾風景は以前から見たいと思っていたものの一つですが、この日虫仲間のYさんが見つけてくれたおかげでようやく撮影することが出来ました。
最近オークションで手に入れた顕微鏡に落射蛍光装置がついていました。
それが目当てで買ったのではなく、特に蛍光観察に興味があったわけでもないのですが、折角ついているものだから使わない手はありません。予備知識もほとんどありませんが、ネットであれこれ調べてみると蛍光試薬を使わなくても、植物細胞などの自家蛍光の観察だけでも結構楽しめそうなので、試してみることにしました。
装置にはまだ寿命のありそうな水銀ランプと大きな電源も含まれていましたが、水銀ランプは取り扱いが面倒そうです。もともと本格的な蛍光観察に挑戦するつもりもないので、さっさとLEDに交換することにしました。
カクレミノの葉柄にぶら下がって交尾中のオドリバエの一種ですが、♀はなにやら獲物を抱えて食べています。この仲間は♂が捕獲した獲物を♀に与え、♀の食事中に交尾するという求愛給餌と呼ばれる習性がよく知られていますが、この♀が食べているのも多分♂が狩った獲物なんでしょう。春にはよく見られる光景で、以前のブログでも出していますが、細い枝にぶら下がって風に揺れているといった場合が多いので、満足できる写真が撮れたためしがありません。