2025年1月5日日曜日

ヒメコバチ科の一種(?Elachertus sp.)

 冬場の虫撮りではあいかわらずせっせと葉っぱめくりをやっていますが、十数年も前に比べると葉裏で越冬している虫も種数・個体数ともに見る影もないほど少なくなってしまいました。わずかに見つかるのもおなじみさんばかりです。
写真のヒメコバチは触覚の毛がふさふさしていたので♂ではないかと思い、採集して帰って深度合成撮影もしましたが、やはり以前のブログに出した Elachertus sp. と同種か同属の♂のようです。カクレミノの葉裏にいました。





すぐに歩き出して止まらないので思うような角度から撮れません。
以下、深度合成画像です。



今回は背面像は撮れずに終わりました。
同じ Elachertus の一種の♂の画像がBABAさんのところで見られます。

(2024.12.20・舞子墓園)


2 件のコメント:

  1. あけましておめでとうございます。
    横浜も、葉の裏の虫が激減してしまって困ってます。
    ヤツデキジラミなんかも、殆ど見掛けないです。
    10年以上前の、コバチがたくさんいた頃が本当に懐かしいです!

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  2. そらさん、あけましておめでとうございます。
    やはりそちらでも減っていますか。
    10年かそこらでこんなに大きな変化があるとは思ってもみませんでしたが、全国どころか世界中で昆虫が減っているそうで、悲しくなります。
    でもそらさんのブログを拝見していると、そんなことを感じさせないところが凄いと思います。
    今年もよろしくお願いします。

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