2025年2月8日土曜日

チャバネキクイゾウムシ?

 これもケヤキの樹皮の下から出てきたもので、キクイゾウムシの一種です。この仲間はどれも小さくて名前調べも難しいのですが、甲虫図鑑や日本産ゾウムシデータベースなどを参照した結果、赤褐色の上翅などの特徴からチャバネキクイゾウムシ Kojimazo lewisi としました。ただ、同じデータベースには同属でよく似たササチャバネキクイゾウムシ K. pictus も掲載されていて、標本画像だけではどこが違うのかよく分かりません。ということで、タイトルには疑問符をつけておきます。体長は、口吻の先まで計って約3.4mmです。






(2025.01.31・神戸市西区伊川)



2 件のコメント:

  1. こんばんは
    ケヤキ樹皮下楽しいですね。
     僕の地域では、ゾウムシよりもカメムシが多いようです。

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  2. こんばんは。おっしゃる通りですね。
    でも以前は樹皮下で常連だった虫たちも最近は少なくなってしまって寂しいです。

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