モチノキの葉に寄生したタイワントガリキジラミ Trioza formosana の幼虫です。
体長は1.4mm前後で、全て終齢のようです。
じっくり見ると、なかなか味のある姿をしています。
寄生された葉はこんなふうになります。この公園はモチノキが多く、このキジラミもかなり繁栄している模様です。
近くのクロガネモチでは、すでに羽化した成虫もちらほら見られました。これは♂でしょう。
これは♀ですね。体色がまだ出ていませんが、間もなくこんな色になるはずです。
(2020.03.13・明石公園)