ヤスマツコナジラミ Pentaleyrodes yasumatsui は以前のブログでも一度出していますが、あまり見ないものなので今回は持ち帰って深度合成撮影をしました。
もともと薄っぺらな体形なので深度合成しても新鮮味はありません。
(2021.11.19・舞子墓園)
アカメガシワでは常連のサメハダツブノミハムシ Aphthona strigosa です。気温が下がってきたせいか葉をつまんでも逃げもせずに撮らせてくれました。体長2.5mmくらいです。
アカメガシワの葉の上に乗っていた赤い毛虫です。ナシケンモン Viminia rumicis の幼虫だと思いますが、体長が35mmくらいあるので終齢でしょう。周りの葉には食痕もなく、ちょっと不自然な感じがしたのですが、蛹化前の静止状態なのかも知れません。
落ち葉をひっくり返したりしているとよく見つかる、お尻の両側に白い紋のあるマルトビムシです。濡れ落ち葉の裏にいました。側面から撮れなかったので体長は分かりませんが、画面長辺が約1.4mmです。
ネタがないので5月の写真です。
種の特徴がはっきり写っていないので確実ではありませんが、おそらくタイリクアオムキミジンコ Scapholeberis kingi だと思います。
わりあい大型の種なので撮影してみた珪藻です。ヌサガタケイソウ(Tabellaria 属)か、でなければオビケイソウ(Fragilaria 属)あたりが近そうな気はしていますが、どちらでもないかも知れません。殻の表面に並んでいる細かな点紋がきれいです。
モチノキでユスリカの仲間を捕えていたアリグモ Myrmarachne japonica の幼体です。
若齢で、体長約2.5mm。