久しぶりに見たホウキムシのアクチノトロカ(Actinotrocha)幼生です。以前のブログで何度か(2018.01.15,2012.03.13など)出していますが、今回のもの一応それらしい形にはなっているものの、かなり小型で触手もあまり発達していないので、初期段階と思われます。
(2022.02.15・西舞子海岸にて採集)
久しぶりに見たホウキムシのアクチノトロカ(Actinotrocha)幼生です。以前のブログで何度か(2018.01.15,2012.03.13など)出していますが、今回のもの一応それらしい形にはなっているものの、かなり小型で触手もあまり発達していないので、初期段階と思われます。
昨日に続いてムクノキ樹皮下から出てきたムカデです。体長5mm強で、イシムカデ科のヒトフシムカデ属(Monotarsobius)の一種だと思います。樹皮下ではよく見かける種で、この日ももっと小さなものからやや大きなものまで数匹見かけました。
先日のアジアコブカタキモグリバエを採集した時に、一緒に採れてしまったものです。葉を上から叩いてフィルムケースにハエを落とした時に近くにいたんでしょう。小さいので気がつきませんでした。ハラビロクロバチ科・タマゴクロバチ亜科(Scelioninae)の一種のようです。Telenomus 属あたりだろうと思いますが、違うかも知れません。
自宅のある集合住宅の、郵便受けの上に変な虫がとまっていると家人が言っていたのをその二日後に思い出して見に行くと、まだいました。なるほど初めて見る奇妙な蛾で、調べてみるとオカモトトゲエダシャク Apochima juglansiaria、この季節限定ながら普通種のようです。画像を検索すると以前のブログに出した幼虫の写真が出てきました。その時に成虫も見ていたようですが、憶えていないもんですね。♀はかなり珍しいようですが、触角を見るとやはり♂でした。
前翅の開帳は約40mmです。