雨上がり、アキニレの幹でめくれた樹皮の下からのぞいていたツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus です。
2023年2月11日土曜日
2023年2月8日水曜日
コガタスズメバチ越冬女王
2023年2月7日火曜日
2023年2月5日日曜日
落ち葉の間のユウレイグモ
昨日のチクシトゲアリと同じく、キリの落ち葉の間にいたユウレイグモ Pholcus crypticolens です。以前のブログでも一度出したことがありますが、やはり同じ季節でした。夏場にはまだ見たことがありません。
2023年2月4日土曜日
チクシトゲアリ脱翅女王
キリの落ち葉の中で越冬していたチクシトゲアリ Polyrhachis moesta です。胸部に翅がついていた跡があるので女王でしょう。脱翅女王と呼ぶそうです。樹上で営巣する種で、以前のブログにも同じ公園で撮ったものを出していますが(2010/07/22、2011/02/06)、ここ数年は見ていませんでした。この女王は単独でいましたが、2011年には上のリンクのように同じ季節に幼虫を含む集団を見ています。探せば巣も見つかるのかも知れません。
2023年2月3日金曜日
サトオオトガリキジラミ
いつもの公園で、同行の虫仲間が持参されたビーティングネットに落ちてきた大きなキジラミです。形はトガリキジラミですが翅端まで6mmほどもあって、こんなサイズの種は見たことがないので驚きました。いつもの「山陰地方のキジラミ図鑑」を見るとオオトガリキジラミ属 Epitrioza の一種のようで、掲載されている3種はどれもよく似ていますが、翅脈を見るとサトオオトガリキジラミ Epitrioza yasumatsui に該当するようです。アキグミに寄生するそうですが、この個体は枯葉の残ったアベマキの枝から落ちてきました。この公園内でアキグミを見た記憶はないのですが、これまで見落としていたのか、偶然他所から飛んできたものか、あるいは園内に多いナワシログミで発生しているのかも知れません。
2023年2月2日木曜日
ツヤコバチ科 Aphelinus japonicus
このツヤコバチも久しぶりに見た気がします。10年以上も前の記事ですが、こちらのその3.と同じ種でしょう。その記事で、寄生バチの研究をしておられるTobyさんから Aphelinus japonicus だろうと教えていただきました。タケヒゲナガブチアブラムシ Takecallis arundicolens に寄生することが分かっているそうです。おそらく同属のこちらと同じような姿勢で産卵するのだろうと思いますが、まだ現場は見たことがありません。ヤツデの葉裏にいたのを持ち帰ってスタック撮影しました。