クサギの葉の裏で銀色に光っていた小さな蛾です。頭端から翅端まで2.4mmほどしかありません。以前にも似たようなものを出しているはずだと思って調べてみると、こちらやこちらの記事が出てきました。今回もそれらと同じコハモグリガ属 Phyllocnistis(ホソガ科コハモグリガ亜科)の一種だと思いますが、どちらとも種は異なるようです。
2023年6月22日木曜日
2023年6月21日水曜日
ホシガタモの一種
これは単細胞の緑藻類で、ホシガタモの一種です。ホシガタモ属(Staurastrum スタウラストルム)には様々な形の多数の種が含まれていていますが、どれも細胞中央の括れをはさんで両側が同じ形をしていて、それぞれを半細胞と呼ぶそうです。写真は各半細胞から3本の突起が放射状に伸びている種ですが、そのままでは全体にピントが合わないので、カバーガラスで押さえてやや潰れた状態で撮影しました。
2023年6月20日火曜日
コガネコバチ科の一種(深度合成)
2か月ほども前にスタック撮影したデータがそのままになっていたのを、ようやく合成処理しました。撮影にも手間と時間がかかりますが合成・レタッチ作業も同様で、つい後回しになってしまいます。コガネコバチ科(Pteromalidae)の一種ですが、属は分かりません。
2023年6月19日月曜日
ミカヅキモ2種(深度合成)
2023年6月18日日曜日
クロオオアリ
土留めの丸太の上の2匹のクロオオアリ Camponotus japonicus です。よく見る光景ですが、大あごを絡ませ触角で叩き合って、どんな情報を交換しているんでしょうかね。
そんなことは別にして、この黒光りする質感が好きです。
2023年6月17日土曜日
明石公園で見つかったツシマトリノフンダマシ
ご近所の虫仲間のIさんから、明石公園でツシマトリノフンダマシ Paraplectana tsushimensis を見つけたと連絡をいただきました。
ツシマトリノフンダマシは対馬ではじめて発見された南方系の種で、本州南部から南西諸島にかけての各地から報告されてはいるものの、個体数が極めて少ない稀種だそうです。ひょっとすると明石近辺ではこれが初記録かも知れませんので、当ブログで紹介させていただくことになりました。以下に掲載した写真はすべてIさんの撮影データをお借りしたものです。
2023年6月16日金曜日
モチノキの幹に集まるヒメアカホシテントウ
いつもの虫仲間のFさんに教えて貰って、モチノキの幹に集まったヒメアカホシテントウ Chilocorus kuwanae を見に行きました。その前にFさんが見た時には夥しい数の幼虫が幹を歩いていたそうですが、この日は幼虫の姿はややまばらになり、代わりに蛹や前蛹の集団がいくつかできていました。