台風一過の後も相変わらずの猛暑が続いております。
ここいらで涼しげに泳ぐミジンコたちでもご覧ください。
2023年8月22日火曜日
ネコゼミジンコの一種(Ceriodaphnia sp.)
2023年8月18日金曜日
アシナガオニゾウムシを狙うヨコヅナサシガメ幼虫
ヤノトラカミキリがいると言って虫仲間に案内して貰ったエノキの幹で見た光景。
ヨコヅナサシガメの若齢幼虫が、♀のアシナガオニゾウムシの背中に口吻の先をつけていました。捕食中かと思ってよく見れば、口吻は刺さっているわけではなく、ゾウムシも何事もないように少しづつ移動しながら樹皮を齧っている様子です。やがてサシガメは、刺点を探すようにじわじわと口吻を動かして行き、ゾウムシのお尻のあたりまできましたが、隙が見つからないのか、攻撃に移りません。しばらく成り行きを見ていましたが、長期戦になりそうなのであきらめて引き揚げました。ゾウムシはサシガメに気づいていないのか、気づいていても脅威を感じないのか、どうなんでしょうか。そういえば以前にこんな光景を撮っていました。
因みに目当てのヤノトラカミキリは、頭上高い場所にいて降りてきてはくれませんでした。
2023年8月17日木曜日
葉の上に立つ蛾の蛹の抜け殻
アメリカセンダングサの葉の先に、ハマキガ類でしょうか、小さな蛾の蛹の抜け殻が直立していました。足元の葉が2枚綴られているので、その間で蛹化していたんだろうと思いますが、その脱け殻がこんなふうに葉の上に突っ立っているのはちょっと奇妙です。蛹は自力で移動できないでしょうから、想像するに、羽化の際に半分身を乗り出した成虫が、蛹殻を引き摺ったまま葉の上に出てきたということでしょうか。機会があれば、一度羽化の様子を見たいものです。
2023年8月15日火曜日
ウスグモスズ
先日そらさんのところにも登場したウスグモスズ Amusurugus genji です。モチノキの幹にたくさんいましたが、そらさんも書いておられたようにとても地味で目立たない虫なので、日陰の樹幹になどにいるのは注意して見ていないと気がつきません。個体数はかなり多いはずですが、なぜか昨年はほとんど見かけなかったように思います。年により変動が大きいのかも知れません。
触角が長くて細いので、薄暗い場所ではファインダーを覗いていてもどこまで伸びているのよく見えません。2023年8月13日日曜日
キバラヘリカメムシ 成虫・卵・孵化幼虫
久しぶりにキバラヘリカメムシがたくさん集まっているとの情報を貰って、公園のニシキギを見に行きました。
2年前にマサキで見た2齢幼虫や、2齢への脱皮の様子はこちら、羽化はこちらに出しています。
2023年8月6日日曜日
オダカグモの子どもたち
2023年8月2日水曜日
アオマツムシの幼虫
イタドリの葉の上にいたアオマツムシ Truljalia hibinonis の幼虫です。
レンズを近づけるとうろうろと逃げ回るのですが、あまり遠くにも行かず、ときどき立ち止まっては触角のお手入れをしていました。