2023年7月6日木曜日

アラカシの幹に産卵するキマダラヒロクチバエ

 これは以前のブログで2度(2016,2019)、ヒロクチバエ科の一種(Neohemigaster sp.)として出している種ですが、学名は未定のままでキマダラヒロクチバエという和名が付いているようです。ここ数年の間にこのあたりでもすっかり普通種になってしまいました。薄暗い場所を好むようで、林の中でコナラやアベマキ、アラカシなどの幹にとまっていることが多く、産卵も同じ場所で行うようです。この日もアラカシの幹を歩きながら、ところどころで樹皮の隙間に産卵管を差し込んでいました。




(2023.07.02・明石公園)


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