このところまた更新を怠けていて、2週間以上前に撮ったものを今頃出しています。先日のウラギンシジミの幼虫の時と同じ虫仲間に、今度はルリシジミの幼虫の居場所を教えてもらいました。
ルリシジミの幼虫はいろんな植物の花や蕾を食べるそうですが、マメ科は特に好まれるようで、この日見たのもハギでした。葉の裏でじっとしていたこの幼虫は体長約9mmです。体表は細かな毛におおわれていて、触り心地がよさそうです。
緑色のこの幼虫は食事中でしょうか。体長は同じく約9mm。多数のアミメアリが集まっています。シジミチョウ類の幼虫はアリに餌としての甘露を与えるだけでなく、それに含まれる化学物質にはアリを長くとどまらせ、より攻撃的にするという効果があるそうです(こちら)。
これも大きさは同じくらいですが、ややピンクがかった体色です。ネット記事などでは周囲の色に体色を合わせて擬態するとか、食べたものの色に左右されるとか言われていますが、どちらにしても結果は同じかもしれませんね。
(2025.10.07・明石公園)
0 件のコメント:
コメントを投稿