*2020.01.22・追記とタイトル変更*
Yoshitomiさんから、これはミジンムシダマシの幼虫ではない、とのコメントをいただきました。他の甲虫の幼虫でもなく、やはりカイガラムシではないか、とのことです。確かに、改めて写真を見るとカイガラムシ以外のものではないように思えてきます。何で落ち葉に、という疑問が残りますが、とりあえず、「ミジンムシダマシ科の幼虫?」としていたタイトルを表記のように変更しました。
落ち葉を掻きまわしていて見つけた虫です。
はじめカタカイガラムシの仲間かと思いましたが、それなら背面にあるはずの肛門が見えません。またこんな枯れ葉で生活するカイガラムシがいるとも思えません。
他に似ているものでこんな場所に居そうな虫と言えば以前
Acleris さんが紹介されていたミジンムシダマシ科 Discolomidae の幼虫くらいしか思い浮かばないので、疑問符付きでこのタイトルになりました。と言っても、下の写真を Acleris さんのものや土壌動物図鑑の図と見比べると随分様子が違っていて、かなり怪しい気がしています。
体長は1.2から1.3mm。
同じものです。
左の個体。
上に同じ。
同じくらいの体長の別個体ですが、周縁部に細かい毛が生えているのがどうにか確認できます。
約.07mmと1.4mmの2個体。
その大きい方です。脱皮殻のようなものは、多分無関係でしょう。
(2019.09.20・学が丘北公園)